金・銀午前=金が急反発、NY高を引き継ぐ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
【場況】
 金が急反発。ニューヨーク高を受けて買い優勢で始まった。その後は、円高一服が支
援要因になったが、ドル建て現物相場の軟調に上値を抑えられた。銀は8月限が変わら
ずとなった。
 午前11時2分現在の前営業日比は、金標準が117〜191円高、金ミニが
25.0〜158.5円高、ゴールドスポットが337円高、銀が変わらず。
 午前11時2分現在の出来高は、金が1万7762枚、金ミニが6869枚、ゴール
ドスポットが3567枚、銀が3枚。
【NY金はドル高一服や米国債の利回り低下が支援】
 金はドル高一服や米国債の利回り低下が支援要因になった。英米の利下げ見通しを受
けてトランプトレードが一服した。イングランド銀行は、政策金利を5%から4.7
5%に引き下げることを決定した。ベイリー総裁は声明で、「目標に近いインフレ水準
を維持するため、早急な、あるいは大幅な金利引き下げはできない」と指摘した。また
米連邦公開市場委員会(FOMC)でフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を
0.25%ポイント引き下げた。12月の米FOMCでも利下げが見込まれている。た
だ声明では、インフレが持続的に2%に向かいつつあることに関して「自信を深めてい
る」との文言が削除された。
 米大統領選で返り咲きを決めたトランプ次期大統領が、輸入品に一律10%、中国製
品に60%の関税を課すとした公約は、交渉の出発点に過ぎない可能性が高い。格付け
会社S&Pグローバルが指摘した。
 金先限は1万3412円まで上昇した。ニューヨーク高が支援要因になった。円相場
は1ドル=152円台後半で円高が一服した。
【ドル建て現物相場】
 金のドル建て現物相場は、軟調。きのうの海外市場では、ドル高一服や米国債の利回
り低下を受けて買い優勢となった。アジア市場では、朝方の2706.13ドルから、
ドル高を受けて軟調となった。
 午前11時現在、金が2700.10ドル、銀は3179セントで推移。前営業日の
大引け時点は金が2655.91ドル、銀が3106セント。

MINKABU PRESS

このニュースの著者

MINKABU PRESS

みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。