トウモロコシは、ハーベスト・プレッシャーの織り込みが優勢の地合が続く見通し。 産地好天で収穫作業が順調に進んでおり、過去最高レベルの現物供給が見込まれてい る。8日の米農務省(USDA)需給報告でも、需給緩和が再確認される見通し。足元 では良好な輸出環境を背景に底固い展開が続いており、抵抗線は435セントまで切り 上がるが本格的な上昇トレンド形成は難しい。需給緩和評価に変化はみられない。 大豆は、豊作による需給緩和見通しが強い。米国のハーベスト・プレッシャーの消化 が優勢の地合が続く。過去最大規模の現物供給が始まっており、季節要因から値下がり リスクを抱えた地合が続こう。1000セントを完全に下抜くと、950セントでの下 げ止まりの有無が打診される。南米の気象環境が安定していることもネガティブ。マク ロ需給要因では買い材料が乏しい。良好な輸出環境、植物油相場の高騰はポジティブだ が、先高感の形成は難しいだろう。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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