●短期見通し穀物、輸出堅調も修正高までか=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 トウモロコシは、ハーベスト・プレッシャーの織り込みが優勢の地合が続く見通し。
産地好天で収穫作業が順調に進んでおり、過去最高レベルの現物供給が見込まれてい
る。8日の米農務省(USDA)需給報告でも、需給緩和が再確認される見通し。足元
では良好な輸出環境を背景に底固い展開が続いており、抵抗線は435セントまで切り
上がるが本格的な上昇トレンド形成は難しい。需給緩和評価に変化はみられない。
 大豆は、豊作による需給緩和見通しが強い。米国のハーベスト・プレッシャーの消化
が優勢の地合が続く。過去最大規模の現物供給が始まっており、季節要因から値下がり
リスクを抱えた地合が続こう。1000セントを完全に下抜くと、950セントでの下
げ止まりの有無が打診される。南米の気象環境が安定していることもネガティブ。マク
ロ需給要因では買い材料が乏しい。良好な輸出環境、植物油相場の高騰はポジティブだ
が、先高感の形成は難しいだろう。
(マーケットエッジ・小菅 努)

このニュースの著者

MINKABU PRESS

みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。