プラチナ午前=プラチナが続落、NY安を引き継ぐ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
【場況】
 プラチナ系貴金属(PGM)は、プラチナが続落。ューヨーク安を受けて売り優勢で
始まった。その後は、ドル建て現物相場が軟調となったが、円安再開が下支えになっ
た。パラジウムの商いは成立しなかった。
 午前11時6分現在の前営業日比は、プラチナが89〜27円安、プラチナミニが
92.0円安〜31.0円高、プラチナスポットが31円高、パラジウムが出来ず。
 午前11時6分現在の出来高は、プラチナが6066枚、プラチナミニが771枚、
プラチナスポットが2367枚、パラジウムが0枚。
【NYプラチナはドル高や金軟調が圧迫】
 プラチナはドル高や金軟調が圧迫要因になった。トランプトレードによるドル高が継
続した。中国が財政刺激策を拡大するとの見方もあり、プラチナはアジア市場で買い戻
されたが、中国経済の先行き懸念から原油が売られており、プラチナの戻り売り圧力が
強まった。
 プラチナ先限は4744円まで下落した。ニューヨーク安が圧迫要因になった。円相
場は1ドル=153円台後半で円安に振れた。

【ロコ・チューリッヒ(ドル建て現物相場)】
 プラチナのドル建て現物相場は、もみ合い。朝方の963.35ドルから、ドル高を
受けて売り優勢となったが、金堅調が下支えになった。
 午前11時現在、プラチナは963.32ドル、パラジウムが982.37ドルで推
移。前営業日の大引け時点はプラチナが983.67ドル、パラジウムが997.83
ドル。
MINKABU PRESS

このニュースの著者

MINKABU PRESS

みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。