●週間見通し原油、需給緩和で戻り売り優勢=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 前週は60ドル台後半で上値の重い展開になった。改めて需給緩和見通しを織り込む
動きが優勢になり、下値模索の展開になっている。11月12日に石油輸出国機構
(OPEC)が石油需要見通しを引き下げたこと、14日に国際エネルギー機関(IEA)
が2025年の供給過剰見通しを示したことなどが嫌気されている。為替がドル高に振
れていることもネガティブ。ただし、最近の取引レンジ下限に迫っていることで安値修
正の動きも見られ、大きな値動きには発展しなかった。
 今週も戻り売り優勢の展開になろう。中東情勢次第では地合が急変するリスクを抱え
るが、このまま供給不安を高めるような動きが見られないのであれば、上値の重さが維
持される見通し。特に大きなイベントなどは予定されていないが、需給緩和傾向が強ま
るのは必至であり、70ドル水準では上値を抑えられやすい。ドル高環境が維持される
と、年初来安値更新を試す可能性も想定される。
 予想レンジは65.00〜70.00ドル。
(マーケットエッジ・小菅 努)



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