−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−- 海外主要銘柄の中心限月の相場表(限月、終値、前営業日比) NY金 2024/12 2,614.6 +44.5 シカゴ大豆 2025/ 1 1,009.75 +11.25 NY銀 2024/12 3,122.4 +79.2 シカゴコーン 2024/12 429.25 + 5.25 NYプラ 2025/ 1 974.5 +29.4 NY原油 2024/12 69.16 + 2.14 NYパラ 2024/12 1,008.20 +64.90 ドル・円 154.59 + 0.33 *ドル・円は日本時間の午前6時20分現在。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ◎NY外為=ドル円は154.60円水準で推移 NY為替市場、ドル円は東京時間に上下動が見られたものの、海外時間に入って買い 戻しが優勢となり、NY市場の序盤、155.30円台に上昇。米国債利回りの上昇が ドル円をサポートした。 本日は植田日銀総裁が講演を行い注目されていたが、今後の金利見通しについて明確 な指針を示さなかった。タカ派なメッセージを期待していた投資家も多くいたことか ら、円相場は円安の反応が見られていた。総裁は明確なヒントを避け、経済と物価の動 向によると述べた。ただ、12月利上げに強気な見方も一部からは出ている。いずれに しろ、足元のデータからは12月か1月には追加利上げを実施すると見られているよう だ。 市場はドル高の動き自体は一服させており、次のヒントを探っている。先週のパウエ ルFRB議長の「利下げは急がない」との発言から12月のFOMCでの利下げについ ては五分五分と見られている。今週は米住宅指標以外は重要なデータも少なく手掛かり 材料に乏しい。 ◎NY貴金属=金が急反発、ウクライナ情勢に対する懸念で ニューヨーク金、銀は急反発。 金12月限は急反発。時間外取引では、ウクライナに米兵器のロシア攻撃が許可され たことを受けて急伸した。買い一巡後は上げ一服となったが、欧州時間に入ると、押し 目を買われた。日中取引では、ドル安を受けて買い優勢となった。 銀12月限はドル安や金急伸を受けて買い優勢となった。 プラチナ系貴金属(PGM)は続伸。 プラチナ1月限は続伸。時間外取引では、金急伸につれ高となった。買い一巡後は上 げ一服となったが、欧州時間に入ると、押し目を買われた。日中取引では、ドル安や金 堅調を受けて買い優勢となった。 パラジウム12月限はドル安や他の貴金属の堅調を受けて買い優勢となった。 ◎LME=アルミは反落、銅・ニッケルはドル安や金の堅調から買い優勢 アルミ3カ月物は反落。2651.50ドルと小高く取引を開始。その後に値位置を 切り上げて2680ドル台後半でもちあい2689ドルの高値を付けたが、3ケタ高を 記録した前週末の後で買い一巡感が強まり、反動安で値位置を落とした。2600ドル が支持線として意識されたが、2600ドルを割り込んだ後は下値を模索する展開とな った。金、原油や他非鉄貴金属の上昇に追随して買い戻されたが、戻り待ちの売りに頭 押される頭重い足取りとなり、2576ドルの安値を付けた。安値を離れ、2600ド ル台に戻したが、軟調に引けた。 銅3カ月物は続伸。8993.50ドルで小安く取引を開始し、その後、9044ド ルまで上昇したが、上値を抑えられた。欧州時間を迎えると暫く9000ドルを下値支 持線としてもちあったが欧州の時間後半に崩れて8958ドルまで軟化。前週末の安値 に近づいたことで買い戻されたが、ドル安や金・原油の堅調が手掛かりとなり、ニュー ヨーク時間を迎えると地合いを引き締めた。引け間際に9106ドルの高値を付けた 後、上げ幅を縮小も堅調に終了。 ◎NY原油=反発、ロシアとNATOの対立拡大を警戒 ニューヨーク原油の当限は反発。 バイデン米大統領がウクライナに米国製の長距離ミサイルをロシア攻撃に使用するこ とを許可したと伝わったことが買い手がかり。これまでにウクライナ軍はロシアのイン フラのなかでも石油関連施設を繰り返し攻撃しており、ウクライナから離れたロシア領 内の製油所などが新たな標的となる可能性がある。英国やフランスも自国の長距離ミサ イルをロシア攻撃に使用することをウクライナに許可したとの報道もあり、ロシアと北 大西洋条約機構(NATO)の全面戦争リスクも意識された。ロシア大統領府は「西側 諸国の兵器がロシア深部に向けて発射された場合、標的となるのはウクライナではな く、許可を与えた国々である」と発表している。 ◎シカゴ大豆・コーン=共に続伸、強気な輸出や金・原油の堅調が強気材料に 大豆は大幅続伸。 米農務省(USDA)が大口成約を発表したことに加え、週間輸出検証高も前週に続 いて200万トン台を記録したことが買い支援要因となった。金・原油と他商品市場の 堅調も好感されたことで期近の主要限月は2ケタ高を記録。この日の上昇で1月限は終 値で1010セントを回復し、11月14日に記録した下げ幅をほぼ相殺。下げ一巡感 を強める足取りとなった。 コーンも揃って続伸。 前週末の買い戻し優勢の様相を引き継いだ。米農務省(USDA)の週間輸出検証高 が前週を上回ったうえ、大豆、小麦の主要限月の2ケタ高、金・原油の堅調と他商品市 場の堅調な足取りも強気材料視された。 MINKABU PRESS
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