18日のトウモロコシ相場は、小麦相場の急伸につれ高した。小麦相場は、米産地の 降雨報告、それに伴う作柄改善、ロシア産の輸出価格低下などを手掛かりに値崩れを起 こしていた。しかし、バイデン米政権がウクライナに対して、米国製兵器によるロシア 領域への攻撃を認める方針を示したことで、改めて供給不安の織り込みを迫られてい る。何か具体的な障害が発生しているわけではないが、軍事紛争がエスカレートすると ロシア産小麦の出荷環境に混乱が生じる可能性がある。供給障害の発生を伴わない思惑 だけで急伸地合が続くことはないが、ウクライナ情勢の急変リスクが織り込まれてい る。小麦相場の急伸が一時的か否かが問われている。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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