−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−- 海外主要銘柄の中心限月の相場表(限月、終値、前営業日比) NY金 2024/12 2,631.0 +16.4 シカゴ大豆 2025/ 1 998.50 -11.25 NY銀 2024/12 3,126.2 + 3.8 シカゴコーン 2024/12 427.25 - 2.00 NYプラ 2025/ 1 978.6 + 4.1 NY原油 2025/ 1 69.24 + 0.07 NYパラ 2024/12 1,037.30 +29.10 ドル・円 154.68 + 0.06 *ドル・円は日本時間の午前6時20分現在。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ◎NY外為=ドル円は一時153円台前半に下落も154円台後半に戻す NY外為市場のドル円は戻り売りが優勢となり、一時153円台前半まで下落した。 リスク回避の円高がドル円を押し下げた。しかし前半でドル安・円高は一巡し、154 円台後半に戻した。 ウクライナ情勢の不透明感が強まり、プーチン大統領が核ドクトリンの改定を承認 し、核兵器の使用基準を緩和したことで、市場は地政学的リスクを再燃させているよう だ。 植田日銀総裁は前日の講演で、利上げについての明確なヒントは避け、経済と物価の 動向次第と述べていた。タカ派なメッセージを期待していた投資家からは物足りない内 容ではあったようだが、12月利上げに強気な見方も少なくない。正常化を目指す日銀 は来年1月20日のトランプ氏の大統領就任後のリスクを鑑みて、12月に実施してお きたいのではと見ているようだ。いずれにしろ、足元のデータからは12月か1月には 追加利上げを実施すると見られている。 ◎NY貴金属=続伸、ウクライナ情勢緊張を背景に地政学的リスクから ニューヨーク金、銀は続伸。 金12月限は続伸。時間外取引では、アジア時間から続伸。ウクライナが米国製長距 離ミサイルをロシア領内に発射攻撃したとの報道を受け、欧州時間に一段高となり、一 時25ドル超の上昇となった。日中取引はプーチン大統領が核ドクトリンの改定を承認 し、核兵器の使用基準を緩和したことから地政学的リスクの買いで序盤に上げ幅を拡大 した。その後、ドル堅調から上げ幅を縮小場面があったが、買い意欲は旺盛で堅調に推 移した。 銀12月限は小幅続伸。時間外取引から続伸。約40セントの上昇となった後、上げ 幅を縮小も20セントの上昇幅を維持。日中取引は上げ幅を削り、一時小安くなった が、金の堅調推移に支援され、再浮上し、小高く引けた。 プラチナ系貴金属(PGM)は続伸。 プラチナ1月限は小幅続伸。時間外取引では、ウクライナ・ロシア間の緊張を受け、 欧州株が軟調に推移が警戒され、小幅安。日中取引では、序盤、売り優勢となる場面が あったが、金、銀の続伸に支援され、地合いを引き締めた。ただ地政学的リスクに対す る警戒感が強く、上値は重く推移となった。 パラジウム12月限は続伸。時間外取引は小幅続伸。日中取引は上げ幅を拡大し、一 時1040ドル台まで上げ幅を拡大した。 ◎LME=全面高、ドル売りの動きやNY金高を受けて買い優勢に アルミ3カ月物は反発。2609ドルで小高く取引を開始した後もアジア株高が手掛 かりとなって値位置を切り上げた。2620ドルを支持線に、小幅高でもちあいとなっ た後、2639ドルに達した。欧州の時間帯を迎えると軟化に転じ、ニューヨーク時間 にかけて下落。NY時間序盤に2606ドルの安値に達したが、その後はウクライナ情 勢の緊張を受けた金市場の続伸や、銅買いに追随する動きが見られ、一時2655ドル の高値に到達。高値では転売が出て、上げ幅を縮小したが、堅調に引けた。 銅3カ月物は小幅続伸。9100ドルで小高く取引を開始。その後は18日の取引で 米ナスダック指数が堅調となったことを好感した買いが入り9140ドルの高値まで上 昇した。欧州の時間帯以降は軟化に転じ、一時9022.50ドルまで下落したが、ド ル売りの動きが見られたうえ、ウクライナ情勢を受けた地政学リスクから金が上伸した ことに追随する買いが見られて浮上し、プラスサイドに転じて引けを迎えた。 ◎NY原油=小幅続伸、ウクライナ軍が米国製の長距離ミサイルを発射 ニューヨーク原油の2025年1月限は小幅続伸。 ロシア国防省によると、ウクライナ軍は米国製の長距離ミサイルATACMSでロシ ア西部を攻撃した。ATACMSはバイデン米政権が使用を許可したと伝わっている長 距離兵器で、世界最大級の産油国であるロシアと北大西洋条約機構(NATO)との対 立が強まっている。ロシアのプーチン大統領は核兵器使用に関するドクトリン(核抑止 力の国家政策指針)の改定を承認し、核保有国の支援を受けたロシアへの通常兵器攻撃 に対し、核兵器の使用を検討する可能性があると警告した。 ◎シカゴ大豆・コーン=共に反落、ブラジル産地南部の生育環境改善などで 大豆は大幅反落。 大きく上昇した前日の流れを引き継ぎ、買いが先行し、前日高値を上回る場面も見ら れたが、この日は大口成約の発表もなく、上昇を支える手掛かりに欠けるなか、値を落 とした。乾燥が懸念されていたブラジル産地南部での降雨も重石となった。1月限はこ の日の下落で再び1000セントを割り込んだ。 コーンは総じて反落。 前日の堅調地合いを引き継ぎ12月限は今月12日以来となる430セント越えを達 成する場面も見られた。しかし、堅調地合いを維持するための新規材料が見当たらない なか値を落とした。ブラジル南部産地での降雨による生育環境改善が重石となった。た だ、ウクライナ情勢懸念から小麦が堅調となったことに支えられ、下げ幅は限られた。 MINKABU PRESS
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