NY原油市況=小幅続伸、ウクライナ軍が米国製の長距離ミサイルを発射

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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ニューヨーク原油(NYMEX)
              始 値     高 値   安 値   帳入値   前日比
  2024/12     69.01       69.69       68.45       69.39        + 0.23
  2025/01     69.08       69.74       68.48       69.24        + 0.07
  2025/02     68.87       69.57       68.33       69.02        + 0.03
  推定出来高        前日出来高      前日取組高 (前々日比)
     未入電              742,231             1,782,199    ( - 8,413)
                     帳入値  前日比
      ヒーティングオイル    2024/12     224.02    - 1.12
                            2025/01     225.17    - 1.04
         改質ガソリン       2024/12     203.77    + 1.94
                            2025/01     199.25    + 1.05
注:4本値は立会い取引終了までの値段で、立会い取引終了後の電子取引の値段は含み
  ません。電子取引が立会い取引までの高値および安値を更新した場合、相場表の高
  値および安値と市況内の相場表の4本値は異なります。
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 ニューヨーク原油の期近は小幅続伸。期近2限月は前営業日比0.07〜0.23ド
ル高。その他の限月は0.02〜0.20ドル高。
 ロシア国防省によると、ウクライナ軍は米国製の長距離ミサイルATACMSでロシ
ア西部のブリャンスク州を攻撃した。ATACMSはバイデン米政権が使用を許可した
と伝わっている長距離兵器で、世界最大級の産油国であるロシアと北大西洋条約機構
(NATO)との対立が強まっている。ロシアのプーチン大統領は核兵器使用に関する
ドクトリン(核抑止力の国家政策指針)の改定を承認し、核保有国の支援を受けたロシ
アへの通常兵器攻撃に対し、核兵器の使用を検討する可能性があると警告した。ATA
CMSの標的となったのはウクライナと国境を接するブリャンスク州だったが、ロシア
の対応は不明。
 停電による生産停止後、北海のヨハン・スヴェルドルップ油田の生産が一部再開した
ことは重し。この油田の生産能力は最大で日量75万5000バレルと欧州最大級。エ
クイノールによると、生産能力の3分の2まで生産が回復している。
 イランが高濃縮ウランの生産停止に合意したことは重し。国際原子力機関(IAE
A)によると、イランは高濃縮ウランの備蓄増加を止めることを目的とした措置を開始
した。イランによる核兵器開発を警戒する欧米側との対立緩和を目指しているとみられ
ている。
 時間外取引で1月限は68.48ドルまで軟化したが、通常取引開始を控えて下げ幅
を消した。通常取引開始後は前日終値を挟んで売り買いが交錯しつつ、小幅高で引け
た。
 改質ガソリンの期近は続伸。ヒーティングオイルの期近は反落した。原油相場の動意
が限定的だったことから、石油製品の方向感は定まらず。
今日の材料
・米原油在庫の市場予想は前週比80万バレル増
・中国の船舶が欧州の海底通信ケーブルを切断か=報道
・イランは兵器級に近い高濃縮ウランをすでに所持=米WSJ
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