−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−- 海外主要銘柄の中心限月の相場表(限月、終値、前営業日比) NY金 2025/ 2 2,737.2 +37.9 シカゴ大豆 2025/ 1 983.50 + 5.75 NY銀 2025/ 3 3,177.6 +39.7 シカゴコーン 2024/12 425.50 - 1.25 NYプラ 2025/ 1 975.1 + 4.6 NY原油 2025/ 1 71.24 + 1.14 NYパラ 2024/12 1,019.30 -25.60 ドル・円 154.81 + 0.29 *ドル・円は日本時間の午前6時20分現在。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ◎NY外為=ドル円は154.80円水準で推移 NY為替市場は、ドル買いの流れは相変わらず続いたが、ドル円は円買いの動きもあ り、方向感なく、ほぼ154円台での上下動に終始した。155円を試したが、上値は 重く推移した。一方、150円の方向に下押す動きも見られていない。155円を軸に 次の展開待ちといった雰囲気となっている。 今週はウクライナ情勢に絡んだ地政学リスクへの警戒感が高まったが、米株式市場が 底堅く推移したこともあり、ドル円は下値をサポートされた。 一方、日米の金融政策は状況に変化はなく、FRBはデータ次第でどちらの方向にも オープンと姿勢を強調しており、市場は12月利下げを五分五分と見ている状況。日銀 も同様で、各会合ごとに最新のデータと情報を点検しているとし、12月の追加利上げ の可能性も捨て切れなくなっているようだ。ドル円は方向感を出しづらい雰囲気となっ ている。 ◎NY貴金属=金は続伸、ロシアとNATOの対立拡大を警戒 ニューヨーク金、銀は続伸。 金2月限は続伸。ウクライナを舞台として、北大西洋条約機構(NATO)とロシア の衝突が始まりつつあることが安全資産を押し上げている。今週、ウクライナ軍はやや 射程の長い「ストームシャドー」や「ATACMS」といった英国や米国のミサイルで ロシアを攻撃し、ロシアは報復として迎撃不可能とされる極超音速ミサイルを試射し、 NATOを威嚇した。米ニューヨーク・タイムズによると、複数の米当局者はバイデン 米大統領がソ連崩壊後に米国がウクライナから持ち帰った核兵器をウクライナに返還す る可能性があることを示唆した。 銀3月限は続伸。金相場に連動した。 プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナが小幅続伸、パラジウムは反落。日本時間の 5時時点で、中心限月の前日比はプラチナ1月限が0.9ドル高、パラジウム12月限 は27.90ドル安。 プラチナ1月限は小幅続伸。ロシアとNATOの衝突が拡大しつつあることが貴金属 市場全体を押し上げた。主要な米株価指数が上昇基調を維持しており、今年の年末商戦 における資産効果が期待できることもリスク資産の一角であるプラチナの追い風。た だ、ドルインデックスが堅調に推移し、今年の最高値を更新したことは重し。 ◎LME=アルミ・銅は続落、上海株安や週末前の買い玉整理で続落 アルミ3カ月物は小幅続落。2632.50ドルで小高く取引を開始した後は欧州の 時間帯に弱気な経済指標の発表を受けて軟化し、一時2610ドルの安値まで値を落と した。ニューヨーク時間を迎えるとニューヨークダウ高が手掛かりとなって買い優勢に 転じ2643ドルの高値まで浮上した。だが週末前の買い玉の整理が優勢もようとな り、終盤にマイナスサイドに転じて小安く引けを迎えた。 銅3カ月物は続落。9014.50ドルで堅調で取引を開始。その後、9047ドル の高値まで浮上したが中国株式市場で上海総合指数が大幅反落となったことが嫌気さ れ、売り優勢となり、値を落とした。8980ドルを割り込んだところで買い戻されて 9040ドル台を回復。しかし欧州の時間帯以降も仏・独・ユーロ圏の11月の製造 業・サービス業購買担当者景気指数(PMI)速報値が弱気な内容となりユーロ売りが 広がるなか、売り優勢で運ばれ一時8938ドルと今月14日以来の水準まで低下し た。ニューヨーク時間帯を迎えるとニューヨークダウの上昇を受けて、買い戻され、 9010ドル台に達するなどプラスサイドに転じる動きも見られた。しかし終盤に転売 で値を落とし、9000ドルを割り込んで終えた。 ◎NY原油=続伸、ロシアとNATOの対立拡大を警戒 ニューヨーク原油の2025年1月限は続伸。 世界最大級の産油国であるロシアと北大西洋条約機構(NATO)の軍事衝突が始ま りつつあることが引き続き支援要因となった。今週、ウクライナ軍はやや射程の長い 「ストームシャドー」や「ATACMS」といった英国や米国のミサイルでロシアを攻 撃し、ロシアは報復として迎撃不可能とされる極超音速ミサイルを試射してNATOを 威嚇した。NATOが西側のミサイルでロシアを引き続き攻撃すると、対立が深まる見 通し。また、米ニューヨーク・タイムズによると、複数の米当局者はバイデン米大統領 がソ連崩壊後に米国がウクライナから持ち帰った核兵器をウクライナに返還する可能性 があることを示唆した。 ◎シカゴ大豆・コーン=大豆は揃って反発、コーンは総じて小幅続落 大豆は揃って反発。 前日の軟調地合いを引き継ぎ、前日の安値を下抜く場面も見られたが、米農務省(U SDA)がこの日も大口成約を発表したことを受け、これまでの価格の下落やトランプ 氏が大統領に就任する前の駆け込み需要増加期待が高まり、買い優勢に転じた。1月限 はこの日の高値付近で取引を終えた。 コーンは総じて小幅続落。 黒海地域からの輸出不安はくすぶりながらも、欧州での順調な収穫とこれを受けた供 給増見通しを受けて小麦が軟調となったことが弱材料視され、売り優勢で運ばれた。ま た、ドル高基調も売りを呼ぶ要因となった。ただ、一方で大口成約を受けて大豆が上昇 したことが下支え要因となり下げ幅は限られた。 MINKABU PRESS
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