前週は、トウモロコシ相場がやや底固く推移した。ウクライナ情勢の緊迫化を受けて 小麦相場が急反発し、トウモロコシ相場も下値を支えられた。戦闘激化を受けて、ロシ ア産小麦出荷の不透明感が意識された。しかし、トウモロコシ相場を積極的に買い進む ような動きまではみられなかった。大豆は上値の重さを維持した。南米の生産環境が安 定していることが嫌気され、下値模索の展開になっている。 今週の穀物相場は上値の重い展開になろう。ウクライナ情勢次第で小麦相場は急伸す る可能性があるものの、トウモロコシ相場を押し上げる余地は限定的。潤沢な供給量が 確保されている一方、南米の生産環境は良好。輸出がやや底固く推移していることを前 提にしても、上値は重い展開になろう。一方、大豆相場は素直に下値模索の展開が続く 見通し。南米の豊作期待が高まっており、買いを入れる余地は乏しい。 予想レンジは、トウモロコシが415〜435セント、大豆が950〜1000セン ト。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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