●週間見通し穀物、小麦不安定も戻り売り優勢=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 前週は、トウモロコシ相場がやや底固く推移した。ウクライナ情勢の緊迫化を受けて
小麦相場が急反発し、トウモロコシ相場も下値を支えられた。戦闘激化を受けて、ロシ
ア産小麦出荷の不透明感が意識された。しかし、トウモロコシ相場を積極的に買い進む
ような動きまではみられなかった。大豆は上値の重さを維持した。南米の生産環境が安
定していることが嫌気され、下値模索の展開になっている。
 今週の穀物相場は上値の重い展開になろう。ウクライナ情勢次第で小麦相場は急伸す
る可能性があるものの、トウモロコシ相場を押し上げる余地は限定的。潤沢な供給量が
確保されている一方、南米の生産環境は良好。輸出がやや底固く推移していることを前
提にしても、上値は重い展開になろう。一方、大豆相場は素直に下値模索の展開が続く
見通し。南米の豊作期待が高まっており、買いを入れる余地は乏しい。
 予想レンジは、トウモロコシが415〜435セント、大豆が950〜1000セン
ト。
(マーケットエッジ・小菅 努)

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