金相場は地政学リスクの織り込みを続けている。ウクライナとロシアとの軍事衝突が エスカレートしていることが、安全資産に対する投資ニーズを高めている。株価急落と いったリスクオフ圧力が発生している訳ではないが、先行き不透明感への対応の一つと して、金のポジションを拡大する動きが強くなっている模様だ。米大統領選後の調整売 りで金市場のポジションが軽くなっていた向きも多く、改めて買いポジションを構築す る好機と評価されている。金上場投資信託(ETF)経由の資金流入が再開されてい る。米金利・ドルとの逆相関関係を重視すれば値崩れを迫られる環境だが、地政学リス クの織り込みが最優先される環境が1週間にわたって続いている。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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