海外市況サマリー(27日)

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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海外主要銘柄の中心限月の相場表(限月、終値、前営業日比)
NY金     2025/ 2 2,664.8  +18.5  シカゴ大豆  2025/ 1    988.75  + 5.25
NY銀     2025/ 3 3,055.6  -27.6  シカゴコーン 2024/12    415.75  - 4.25
NYプラ    2025/ 1   931.8  + 1.9  NY原油   2025/ 1     68.72  - 0.05
NYパラ    2025/ 3  987.10  -9.70  ドル・円                151.12  - 1.93
*ドル・円は日本時間の午前6時20分現在。
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◎NY外為=ドル円は150.40円台まで下落
 NY為替市場はドルの戻り売りが加速し、ドル円は一時1ドル=150.40円台ま
で下落した。28日の感謝祭を前に調整の動きが加速。ドル円はきょうの下げで200
日線を下回っており、感謝祭明けの動きが注目される。
 ただ、金融政策の情勢に変化はない。FRBは利下げの方向性は維持しているものの
ペースについては慎重になっている。日銀は12月か1月の追加利上げが有力視されて
いるものの、どちらになるかは不透明といった状況。
 第3四半期の米GDP改定値は個人消費が下方修正されたものの全体的には速報値と
同じ2.8%成長となった。PCEデフレータは食料品とエネルギーを除くコアが前年
比2.8%と事前予想通りの数字となった。
◎NY貴金属=金は続伸、ドル安で買い戻される
 ニューヨーク金は続伸、銀は反落。
 金2月限は続伸。時間外取引では、イスラエルとレバノンの武装組織ヒズボラが停戦
で合意したが、買い戻されて堅調となった。欧州時間に入ると、ドル安を受けて上値を
伸ばした。日中取引では、ドル安が支援要因になったが、米個人消費支出(PCE)価
格指数の伸び加速を受けて上げ一服となった。
 銀3月限は金堅調が支援要因になったが、米個人消費支出(PCE)価格指数の伸び
加速を受けて戻りを売られた。
 プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナが反発、パラジウムは反落。
 プラチナ1月限は反発。時間外取引では、金堅調につれ高となった。欧州時間に入る
と、ドル安を受けて押し目を買われた。日中取引では、ドル安を受けて買い戻された
が、米個人消費支出(PCE)価格指数の伸び加速を受けて上げ一服となった。
 パラジウム3月限は他の貴金属の堅調が支援要因になったが、欧州時間から貿易摩擦
に対する懸念などを受けて戻りを売られた。
◎LME=銅は米追加利下げ期待やドル売りを受けて小反発、他は続落
 アルミ3カ月物は小幅続落。2606ドルで小安く取引を開始。その後、アジア株高
が手掛かりとなって浮上し、一時2630ドルの高値に達した。欧州の時間帯も値位置
を落としながらも2610ドルが支持線となり、概ねプラスサイドを維持した。しかし
ニューヨーク時間に軟化。2581ドルの安値を付けた後に買い戻されたが、終値ベー
スでの2600ドル台回復には至らず、弱気ムードを払しょくできないまま終えた。
 銅3カ月物は小反発。8986ドルで軟調に取引を開始した後はアジア株高を手掛か
りにして浮上。アジアの時間の終盤に9050ドル台に乗せ、その後も値位置を切り上
げ一時9065ドルに達したが、一部欧州株の頭重い足取りを受けて値位置を落とし
た。ただ、米追加利下げ期待とドル売りの動きが買い支援要因となったことで9000
ドルが支持線となり、3銘柄では唯一、プラスサイドで終了。

◎NY原油=小幅続落、感謝祭控えて動意は乏しい
 ニューヨーク原油の2025年1月限は小幅続落。
 28日の米感謝祭の休場を控えて動意は限定的だった。イランとイスラエルのほか、
ロシアと北大西洋条約機構(NATO)が対立しているなかでも、新たな手がかりは提
供されず。石油輸出国機構(OPEC)プラスの閣僚会合を1日に控えて、協調減産の
縮小開始の先送りが繰り返し報道されていることに対する反応も限定的。なお、29日
のニューヨーク市場は短縮取引。
◎シカゴ大豆・コーン=大豆は概ね上昇、コーンは小麦安を受け総じて続落
 大豆は概ね上昇。
 米農務省(USDA)による大口成約や、これまでの大口成約が米国の輸出用需要を
総体的に押し上げるとの見方が強まり買い優勢となった。また、米追加利下げ観測が強
まるなかでドル売りの動きが広がったことも強気材料視された。なお、期近の1月限は
一時的ながら21日以来の水準まで浮上する場面も見られたが上げ幅を縮小して終了。

 コーンは総じて続落。
 米追加利下げ期待を受けたドル売りの動きが支えとなってプラスサイドで推移する場
面も見られたが、ロシア、アルゼンチンからの輸出が米国の輸出を圧迫するとの見方が
重石となって軟調となった小麦を受け売り優勢で運ばれた。ただ、ドル売り傾向に一部
限月は買い支えられた。
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