−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 貴金属の相場表(帳入値と前営業日比) 2024/12 2025/10 ドル建て現物価格 15:45 現在 金 12,836 -114 12,913 - 90 : 2,637.24 - 5.69 銀 147.0 -3.0 148.5 -2.5 : 2,989.00 -71.00 プラチナ 4,512 - 17 4,535 - 21 : 931.29 - 0.59 パラジウム 4,700 -200 4,700 -200 : 981.73 - 0.73 ====================================== 15:45 現在 前営業日比 15:45 現在 前営業日比 ドル・円相場 151.52 -0.73 ユーロ・ドル相場 1.0549 +0.0070 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 【市況】 プラチナ系貴金属(PGM)は、プラチナが続落。ドル建て現物相場の下落と円高を 受けて売り優勢で始まった。その後は、円高が一服したが、ドル建て現物相場の戻りを 売られたことを受けて軟調となり、先限は正午前に25円安で推移。午後になり、ドル 建て現物価格の下値堅く、円反落から下げ幅を縮小し、一時前日の終値に接近した。戻 し切れず2ケタ安で引けた。25年10月限が一代安値を更新。 パラジウムの商いは成立しなかった。帳入値は200円安。 前営業日比は、プラチナ、プラチナミニが27〜17円安、プラチナスポットが15 円安、パラジウムが200円安。 推定出来高は、プラチナが6597枚、プラチナミニが645枚、プラチナスポット が3352枚、パラジウムが0枚。 【プラチナ先限は4550円が抵抗線、6日連続で陰線引け】 プラチナ先限は夜間取引の中盤に4582円まで反発したが、夜間後半に4507円 まで急落となる乱高下。日中取引は4518円で下げ渋り、中盤から下値を切り上げた が、4550円が抵抗線となった。4550円超えとなると、買い戻しでプラスサイド に浮上の可能性があったが、戻り売りが優勢となった。日足は6日連続で陰線引け。 4500円割れとなった場合、10月1日の安値4468円が次の下値のメドとなる。 日経平均株価が序盤、続落したが、売り一巡後、反発したことが追い風となり、プラ チナ打診買いの動きもあったもよう。ただ今夜のニューヨークプラチナ市場がサンクス ギビングデー(感謝祭)で休場のため、出来高は伸び悩んだ。 一昨日、ワールド・プラチナ・インベストメント・カウンシル(WPIC)が来年の プラチナ需給は3年連続の供給不足見通しを発表。弱気相場だけ強材料視されていない 印象だが、下支え要因になろう。 【ロコ・チューリッヒ(ドル建て現物相場)】 プラチナのドル建て現物相場は、堅調。朝方の929.92ドルから、金の戻りを売 られたことに上値を抑えられた。午後に入り、下値を切り上げ、932ドル台まで上 昇。 MINKABU PRESS
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