上海ゴム相場の堅調地合が、ゴム相場を押し上げている。東南アジアから中国南部に かけて豪雨が続いている影響も指摘されているが、その際に想定される当限主導の急伸 地合にはなっていない。期近限月にプレミアムは加算されているが、最近の値上がりは 寧ろ期先限月主導になっている。供給不安を織り込んでいるというよりも、中国経済減 速に対する過度の警戒感が後退した影響が大きいだろう。各種経済指標を見る限りだ と、過去2〜3ヵ月の中国経済活動は横ばいから若干の上振れになっている。また、来 週は11日にも中央工作会議が開催され、景気対策や来年の成長目標などについて協議 が行われる見通しになっている。価格の下振れリスク後退が短期投機筋の買いを呼び込 んでいる模様だ。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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