NY原油市況=続落、供給過剰見通しが圧迫

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
ニューヨーク原油(NYMEX)
              始 値     高 値   安 値   帳入値   前日比
  2025/ 1     68.44       68.49       66.98       67.20        - 1.10
  2025/ 2     68.08       68.13       66.71       66.98        - 0.98
  2025/ 3     67.84       67.87       66.55       66.82        - 0.90
  推定出来高        前日出来高      前日取組高 (前々日比)
     未入電              700,986             1,818,050    ( + 25,301)
                     帳入値  前日比
      ヒーティングオイル    2025/01     213.26    - 2.31
                            2025/02     213.92    - 2.28
         改質ガソリン       2025/01     190.62    - 2.63
                            2025/02     191.59    - 2.34
注:4本値は立会い取引終了までの値段で、立会い取引終了後の電子取引の値段は含み
  ません。電子取引が立会い取引までの高値および安値を更新した場合、相場表の高
  値および安値と市況内の相場表の4本値は異なります。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 ニューヨーク原油の期近は続落。期近2限月は前営業日比1.10〜0.98ドル
安。その他の限月は0.90〜0.38ドル安。
 石油輸出国機構(OPEC)プラスで減産縮小が2026年末まで延長された。しか
し、需要減少に対する懸念から供給過剰見通しが強く、売り優勢となった。トランプ次
期米大統領の関税引き上げで貿易戦争に対する懸念が出ている。また米雇用統計がおお
むね予想通りとなるなか、ドル高に振れたことも圧迫要因になった。
 11月の米雇用統計によると、非農業部門雇用者数は22万7000人増となった。
市場予想の20万人増を上回ったが、失業率は4.2%に上昇した。おおむね予想通り
となるなか、12月の米連邦公開市場委員会(FOMC)の利下げ見通しに変わりはな
かったが、ドル高に振れた。
 時間外取引で1月限はこの日の高値68.49ドルから下落した。前日の安値を割り
込むと、テクニカル要因の売りが出て軟調となった。通常取引開始後は米雇用統計の発
表を受けて下げ幅を拡大し、66.98ドルまで下落した。
 改質ガソリンとヒーティングオイルの期近は続落。原油相場に連動した。
今日の材料
・米国内の稼働中の原油掘削装置(リグ)数は482基と前週比5基増=米ベーカー・
フューズ。
・ロシアのプーチン大統領は、来年後半にも同盟国ベラルーシの領土に新型の中距離弾
道ミサイル「オレシニク」を配備する可能性があると発表した。
・国際原子力機関(IAEA)のグロッシ事務局長は、イランがウラン濃縮度を60%
にまで高めた高濃縮ウランの備蓄量を「著しく」増やすと発表した。
MINKABU PRESS

このニュースの著者

MINKABU PRESS

みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。