NY原油市況=小幅続伸、中国の原油輸入量が上振れ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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ニューヨーク原油(NYMEX)
              始 値     高 値   安 値   帳入値   前日比
  2025/01     68.19       69.06       67.72       68.59        + 0.22
  2025/02     67.86       68.72       67.45       68.27        + 0.18
  2025/03     67.69       68.47       67.30       68.05        + 0.15
  推定出来高        前日出来高      前日取組高 (前々日比)
     未入電              731,139             1,817,701    ( - 8,984)
                     帳入値  前日比
      ヒーティングオイル    2025/01     218.61    + 0.26
                            2025/02     219.24    + 0.44
         改質ガソリン       2025/01     195.68    + 0.43
                            2025/02     196.51    + 0.49
注:4本値は立会い取引終了までの値段で、立会い取引終了後の電子取引の値段は含み
  ません。電子取引が立会い取引までの高値および安値を更新した場合、相場表の高
  値および安値と市況内の相場表の4本値は異なります。
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 ニューヨーク原油の期近は小幅続伸。期近2限月は前営業日比0.18〜0.22ド
ル高。その他の限月は0.04〜0.15ドル高。
 11月の中国の原油輸入量が前年比14.3%増となり、前年割れから脱する堅調な
結果だったことが買い手がかり。中国の金融緩和見通しや景気回復期待もあって、需要
の上振れ観測が広がった。
 シリアでシャーム解放委員会(HTS)を中心とする新政権が樹立しても、複数の武
装勢力が存在するなかでシリア情勢の安定化は難しく、シリアが中東情勢の混乱の火種
となると見られていることは引き続き相場を支えた。トルコの支援を受けるシリア国民
軍(SNA)と米国が支援するクルド人主体の組織であるシリア民主軍(SDF)が北
部ですでに衝突しており、不透明感が強い。CNNの報道によると、HTSはテロ組織
ISISとの強い関係を維持しているとの指摘もある。
 クリスマス前で積極性が乏しいことは上値を抑えた。11日には石油輸出国機構(O
PEC)や国際エネルギー機関(IEA)が月報を公表するほか、12日は欧州中央銀
行(ECB)理事会、来週には日米の金利発表が予定されており、注目イベントが多く
控えていることも動意を抑制した。
 時間外取引で1月限は67.72ドルまで軟化したが、下げ渋ると通常取引開始に向
けてプラス転換した。その後、69.06ドルまで堅調に推移したものの、上げ幅を削
って引けた。
 改質ガソリンとヒーティングオイルの期近は小幅続伸。原油相場に連動した。
今日の材料
・今年の米原油生産見通しを日量1324万バレルまで小幅に上方修正=EIA
・アサド政権の崩壊後、シリアの原油生産のほぼ100%を米国が掌握=報道
・シリアからテロリストがイラク侵攻を準備=イラン高官
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