原油相場は落ち着きを見せ始めている。シリア情勢は依然として緊張状態にあり、イ スラエルがシリアで大規模な空爆を実施するなど、軍事的な緊張も高まっている。ただ し、原油供給に対する影響という意味では、ほとんど関係のない動きと冷静に消化され ている。これをきっかけに、イランなど周辺の主要産油国も軍事紛争や内戦に巻き込ま れると状況は一変するが、現時点での現実的なシナリオとは評価されていない。11日 と12日には石油輸出国機構(OPEC)と国際エネルギー機関(IEA)の月報が公 表されるため、そこで改めて需給緩和見通しを織り込む動きが見られるか否かの方が重 視されやすい。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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