<大豆> 【シカゴ大豆は1000セント水準を抵抗帯として高下】 シカゴ大豆1月限は、狭いレンジ内での高下を繰り返しながら、1000セント水準 が抵抗帯となる値動きとなっている。 10日に米農務省(USDA)月例需給報告の発表を終えたことで目先の材料は織り 込み感が強い。今回のUSDA月例需給報告は24/25年度の米国産大豆の輸出見通 しは前月と同量に据え置きとなり、11月の大口成約の反映は見られなかった。ただ、 来年1月にトランプ政権が発足し、輸出入を巡り米中間の緊張が高まるようであれば輸 出停滞に転じるリスクもあり、USDAがそれを見越した可能性はある。 目先は材料織り込みと年末を控えるなかで玉整理主体となりそうだ。期近1月限は 1080〜1010セントのレンジでの往来継続を想定したい。 <コーン> シカゴコーン3月限は11日の取引で451.25セントに達して10月2日以来の 水準まで浮上した。この上昇で10日発表の米農務省(USDA)月例需給報告におけ る需給引き締まり観測を織り込んだと見られる。 チャート面でも目先の高値を確認した感が強いため、上値を抑制される足取りが続き そう。ただ、アルゼンチン産地では局地的ながら土壌水分の乾燥が報告されるなど、南 米生産国の天候懸念が浮上している。トランプ政権は中国のみならずメキシコからの輸 入についても関税引き上げを公約として掲げているため、トランプ政権発足後のメキシ コ向けコーン輸出への影響が警戒される。米需給緩和が見込まれた後での需給引き締ま り観測の台頭が下値支持要因になると見られ、25日移動平均線(437.50セン ト)を支持線にしての足取りが想定される。 <小豆> 取組はゼロが続いている。依然として手出し難。 MINKABU PRESS
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