貴金属は、続落して寄り付く見通し。金と銀はニューヨーク安を受けて売り優勢とな ろう。プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナがニューヨーク安を受けて軟調となろ う。 午前8時10分現在の現物相場は前営業日の引け時点と比べ、金は24.95ドル安 の4545.58ドル、銀が214セント安の7635セント、プラチナが21.46 ドル安の1986.95ドル、パラジウムは12.61ドル安の1414.24ドル。 午前8時10分現在のドル・円相場は1ドル=158.76/79円で、前営業日の 大引け時点から0.34円の円安。 先限の寄り付き目安は、金が2万3940円前後、銀は392.0円前後、プラチナ は9960円前後、パラジウムは7300円前後。 【NY金はドル高が圧迫】 金は前週末の海外市場では、ドル高を受けて売り優勢となった。 金はドル高が圧迫要因になった。4月の米鉱工業生産指数は前月比0.7%上昇し、 1年超ぶりの大幅な伸びとなった。自動車や人工知能(AI)関連の投資ブームを背景 とするハイテク製品への需要がけん引した。一方、米連邦準備理事会(FRB)は、次 期議長のケビン・ウォーシュ氏が就任宣誓を行うまで、パウエル氏を暫定議長に任命し たと発表した。 イスラエル軍は、パレスチナ自治区のガザ市で精密攻撃を行い、イスラム組織ハマス の軍事部門トップを殺害したと発表した。イスラエルとレバノンは、米国の仲介による 2日間の協議を経て、停戦を45日間延長することで合意した。トランプ米大統領は 「刻一刻と時間が過ぎている。イランは早く動いた方がいい。(米側の攻撃で)何も残 らなくなってしまうだろう」と投稿した。19日には安全保障担当と軍事攻撃の選択肢 について議論する見通しである。 銀は前週末の海外市場で、ドル高や金軟調を受けて売り優勢となった。 【NYプラチナはドル高や金軟調が圧迫】 プラチナは前週末の海外市場では、ドル高や金軟調を受けて売り優勢となった。 プラチナはドル高や金軟調が圧迫要因になった。4月の米鉱工業生産指数は前月比 0.7%上昇し、1年超ぶりの大幅な伸びとなった。米連邦準備理事会(FRB)の利 上げ観測を受けてドル高に振れた。一方、米中首脳会談が終了し、米大統領はイランに 戦争終結に向けた合意に応じるよう投稿した。今後のイランに対する対応を確認した い。 <今日の予定> ●カナダ(ビクトリア女王誕生日) ・中国住宅価格指数 2026年4月(国家統計局) ・中国小売売上高 2026年4月(国家統計局) ・中国鉱工業生産 2026年4月(国家統計局) ・対米証券投資 2026年3月(財務省) MINKABU PRESS
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