一般的に、12月は年明け後の減産期に向けて徐々に降水量が減少する時期になる。 早い年だと、翌年の減産期を先取りする動きも強まりやすい時期になる。一方で、今年 は異常気象の影響で11月に続いて12月も東南アジアでは豪雨が続いており、減産で はなく豪雨に対する警戒感が相場を下支えしている。強気派目線だと、豪雨から減産期 へのスムーズな移行がみられると、期近限月を中心に下値をサポートされる展開にな る。弱気派目線だと、乾季による豪雨一服で調整売りが誘われる展開になる。需要サイ ドだと、例年だとタイヤ工場の操業率が落ちる時期になる。一方で、今年は中国政府の 自動車買替促進策の影響で新車販売が好調であり、つれてタイヤ需要も強めの推移にな っている。供給サイドと同様に、需要サイドも季節要因の評価が難しい環境になってい る。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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