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始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比
金 (25/ 2) 2670.2 2675.8 2646.1 2662.0 - 8.0
(25/ 4) 2690.5 2696.5 2668.0 2683.7 - 7.8
銀 (25/ 3) 3104.0 3111.0 3061.5 3092.1 - 13.6
(25/ 5) 3130.5 3133.5 3088.5 3117.9 - 13.6
推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比)
金 145,825 120,290 471,098 (- 6,969)
銀 40,464 36,721 147,750 (- 1,918)
注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か
ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払
っていますが、最新データは相場表でご確認ください。
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・NY為替 円 ユーロ ・NYダウ 43,449.90 - 267.58
前日 154.13/15 1.0508/10 ・ナスダック 20,109.06 - 64.83
本日 153.51/53 1.0488/50 ・10年米国債利回り 4.39 - 0.01
・NY原油 (25/ 1) 70.08 - 0.63 ・SPDR保有金残高 864.19 + 0.29
注:SPDRの保有金残高は前日発表の数値。本日付けはニューヨーク時間の午後6時(日
本時間の翌日の午前8時)に更新予定。
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ニューヨーク金は続落、銀は反落。前日比は金が8.0〜6.3ドル安、中心限月の
2月限が8.0ドル安、銀が13.7〜12.0セント安、中心限月の3月限は
13.6セント安。
金2月限は続落。時間外取引では、ドル高を受けて戻りを売られた。欧州時間に入る
と、手じまい売りが出て軟調となった。日中取引では、米小売売上高が予想以上に増加
したが、米連邦準備理事会(FRB)の利下げ見通しに変わりはなく、ドル安に振れる
と、下げ一服となった。
銀3月限はドル高や金軟調を受けて売り優勢となった。
ニューヨーク金2月限は続落。時間外取引では2651.1〜2675.8ドルのレ
ンジで推移、前日比12.4ドル安の2657.6ドルとなった。2月限は高寄りした
のち、ドル高を受けて戻りを売られた。欧州時間に入ると、手じまい売りが出て軟調と
なった。
日中取引では、手じまい売りが出て2646.1ドルまで下落した。その後は、米小
売売上高が予想以上に増加したが、米連邦準備理事会(FRB)の利下げ見通しに変わ
りはなく、ドル安に振れると、下げ一服となった。
米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えてドルが買い戻されたことが圧迫要因にな
った。一方、11月の米小売売上高は前月比0.7%増加した。自動車やオンライン販
売の加速に支えられ、市場予想の0.5%を上回って増加した。利下げ見通しに変わり
はなく、日中取引でドル安に振れた。
ニューヨーク銀3月限は、時間外取引で3061.5〜3111.0セントのレンジ
で推移し、前日比32.7セント安の3073.0セントとなった。3月限は安寄りし
たのち、下げ一服となったが、ドル高を受けて戻りを売られた。欧州時間に入ると、金
軟調につれ安となった。
日中取引では、手じまい売りが出て時間外取引の安値に顔合わせした。その後は、米
連邦準備理事会(FRB)の利下げ見通しによるドル安を受けて下げ一服となった。
12月16日のコメックス指定倉庫在庫は、金が前日比19万9015オンス増の
1887万4136オンス、銀は230万0179オンス増の3億1002万5361
オンス。
今日の材料
・8〜10月の英賃金上昇率はボーナスを除く平均週給で前年同期比5.2%だった。
市場予想の5.0%を上回り、イングランド銀行が利下げペースへの懸念を強める可能
性がある。
・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのレーン・フィンランド中銀総裁は、ユーロ
圏のインフレ率が目標の2%で安定しつつあることがより明確になっていると指摘し、
これが一段の利下げにつながるとの見解を示した。
・12月の独IFO業況指数は前月改定値の85.6から84.7に低下し、市場予想
の85.6も下回った。
・12月の独ZEW景気期待指数は15.7と、11月の7.4から上昇した。
・11月の米小売売上高は前月比0.7%増加した。自動車やオンライン販売の加速に
支えられ、市場予想の0.5%を上回って増加した。
・10月の米企業在庫は0.1%増と、市場予想と一致した。小売業と卸売業の在庫が
小幅増加したものの、製造業の在庫減少がその一部を相殺した。
・11月の米鉱工業生産指数は前月比0.1%低下。10月は0.4%低下だった。設
備稼働率は76.8%と、前月の77.0%から低下。
MINKABU PRESS
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