NY原油市況=続落、FOMC前の調整売りで

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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ニューヨーク原油(NYMEX)
              始 値     高 値   安 値   帳入値   前日比
  2025/01     70.61       70.92       69.18       70.08        - 0.63
  2025/02     70.23       70.54       68.81       69.65        - 0.64
  2025/03     69.86       70.14       68.50       69.26        - 0.62
  推定出来高        前日出来高      前日取組高 (前々日比)
     未入電              697,137             1,817,326    ( - 5,530)
                     帳入値  前日比
      ヒーティングオイル    2025/01     222.79    - 3.61
                            2025/02     223.24    - 3.42
         改質ガソリン       2025/01     194.39    - 3.18
                            2025/02     195.42    - 2.96
注:4本値は立会い取引終了までの値段で、立会い取引終了後の電子取引の値段は含み
  ません。電子取引が立会い取引までの高値および安値を更新した場合、相場表の高
  値および安値と市況内の相場表の4本値は異なります。
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 ニューヨーク原油の期近は続落。期近2限月は前営業日比0.64〜0.63ドル
安。その他の限月は0.62〜0.56ドル安。
 米連邦公開市場委員会(FOMC)前の調整売りに押された。11月の米小売売上高
は前月比0.7%増と堅調で、来年の利下げペースの減速が連想された。FOMCは
9月の大幅利下げを皮切りに連続して政策金利を引き下げているが、米経済が堅調であ
ることから、積極的な利下げの必要性は不透明。
 欧州の景気悪化懸念は重し。独IFO景況感指数は84.7まで低下し、2020年
5月以来の低水準となった。ロシアに対する経済制裁の反動もあって、ドイツ経済の悪
化は顕著。欧州中央銀行(ECB)は低迷するドイツ経済だけを注視しつつ利下げを実
行できず、ドイツにとっては金融緩和の遅れが重しとなっている。ドイツの欧州連合
(EU)からの離脱リスクも意識されている。来年2月、ドイツでは総選挙が実施され
る。
 時間外取引で2月限は軟調。通常取引序盤にかけて売りが強まると68.81ドルま
で下落した。ただ、売り一巡後は切り返し、下げ幅を縮小した。
 改質ガソリンとヒーティングオイルの期近は続落。原油相場に連動した。
今日の材料
・モスクワで爆破テロ、ロシア軍将校が死亡
・モスクワでロシアのミサイル科学者が死亡、暗殺か=英ミラー
・トルコがシリア侵攻を準備、米国は警戒=WSJ
※本文中の限月を1月限から2月限に変更します。
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