ETF売買動向=19日前引け、日興リート隔、iFJリコアが新安値

配信元:株探
著者:Kabutan
 19日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比83.6%増の1942億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同77.0%増の1552億円だった。

 個別ではNEXT FUNDS MSCIジャパン気候変動指数 <294A> 、iFreeETF 東証REIT Core指数 <2528> 、iシェアーズ 米国債 3-7年 ETF(為替ヘッジあり) <2856> 、iFreeETF 東証REIT指数 <1488> 、グローバルX 超長期米国債 (為替ヘッジあり) <179A> など31銘柄が新安値。

 そのほか目立った値動きではiFreeETF NASDAQ100 ダブルインバース <2870> が7.48%高、iFreeETF S&P500 インバース <2249> が6.03%高、iFreeETF NASDAQ100インバース <2842> が3.90%高、iFreeETF S&P500 インバース <2238> が3.04%高と大幅な上昇。

 一方、iFreeETF NASDAQ100 レバレッジ <2869> は7.62%安、iFreeETF S&P500 レバレッジ <2237> は6.20%安、上場インデックスファンドS&P レバ2倍 <2239> は6.10%安、NEXT NYダウ・ダブル・ブル・ドルヘッジETN <2040> は4.93%安、NEXT FUNDS 野村企業価値分配指数連動型 <1480> は4.77%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が373円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金944億9400万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金716億6100万円を大きく上回る活況となった。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経225連動型 <1321> が120億9500万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が104億8300万円、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が81億8100万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が80億5900万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が70億3100万円の売買代金となった。

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