[今日の視点]貴金属=小幅高、NY高を引き継ぐ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 貴金属は、小幅高で寄り付く見通し。金と銀はニューヨーク高を受けて買い優勢とな
ろう。プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナがニューヨーク高を受けて堅調となろ
う。
 午前8時10分現在の現物相場は前営業日の引け時点と比べ、金は0.99ドル安の
2616.53ドル、銀が6セント安の2959セント、プラチナが1.61ドル安の
939.20ドル、パラジウムは9.98ドル高の946.30ドル。
 午前8時10分現在のドル・円相場は1ドル=157.18/20円で、前営業日の
大引け時点から0.06円の円安。
 10月限の寄り付き目安は、金が1万3285円前後、銀は153.0円前後、プラ
チナは4760円前後、パラジウムは4600円前後。
【NY金は米国債の利回り上昇一服が支援】
 金はきのうの海外市場では、米国債の利回り上昇一服を受けて押し目を買われた。
 金は米国債の利回り上昇一服が支援要因になった。米連邦準備理事会(FRB)の利
下げペース鈍化見通しを受けて米国債の利回りが上昇したが、クリスマス休暇を控えて
上昇が一服した。12月のリッチモンド連銀製造業指数はマイナス10と前月のマイナ
ス14から上昇した。市場予想はマイナス11。
 中国当局は来年、3兆元(4110億ドル)相当の特別国債を発行することで合意し
た。中国当局が景気テコ入れを強化する中、発行規模を今年の1兆元から大幅増額し過
去最大規模とする。

 銀はきのうの海外市場では、金に押し目買いが入ったことを受けて地合いを引き締め
た。
【NYプラチナは株高などが支援】
 プラチナはきのうの海外市場では、株高を背景に買い戻された。
 プラチナは株高が支援要因になった。年末年始に株価が上昇する「サンタクロースラ
リー」に対する期待感から株高に振れた。また中国が特別国債の発行規模を大幅に増額
した。
<今日の予定>
●豪州、欧米、南ア(クリスマス)
・景気動向指数 2024年10月改定状況(内閣府)
MINKABU PRESS 東海林勇行

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