石油午前=軟調、クリスマス明けのニューヨーク原油は反落

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 午前の石油市場は軟調。クリスマス明けのニューヨーク原油が反落したことが重し。
来年の供給過剰懸念が根強い。ただ、円相場が1ドル=157円後半で推移し、最近の
円安・ドル高基調が継続していることが国内市場を支えている。時間外取引でニューヨ
ーク原油は売り買い交錯。
 日中取引開始後、原油の2025年5月限は軟調。ただ、夜間取引の値幅内を維持し
ており、動意は限定的。
 午前11時04分現在の前営業日比は、ガソリンが出来ず。灯油が出来ず。原油が
750円安〜230円高。
 午前11時04分現在の出来高はガソリンが0枚、灯油が0枚、原油が983枚。
【アンサール・アッラーとイスラエルの対立は激化】
 イエメンのアンサール・アッラー(フーシ派)はイスラエルに対して連日でミサイル
を発射している。一方、イスラエルもアンサール・アッラーの支配地域であるイエメン
西部を空爆し報復した。イスラエルのネタニヤフ首相は「フーシ派の指導者全員を追い
詰める」と述べている。
【海外原油夜間取引=売り買い交錯】
 ニューヨーク時間外取引で2月限は前日比0.02ドル安の69.60ドルで推移。
本日これまでのレンジは69.44〜69.69ドルで取引されている。
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