NY原油市況=反発 EIA週報で前日の下げ幅を取り戻す

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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ニューヨーク原油(NYMEX)
              始 値     高 値   安 値  帳入値   前日比
  2025/02     69.68      70.75      69.44      70.60      + 0.98
  2025/03     69.27      70.32      69.06      70.18      + 0.95
  2025/04     68.95      69.95      68.76      69.81      + 0.90
  推定出来高        前日出来高      前日取組高 (前々日比)
     未入電             346,901             1,837,102   (+ 10,845)
                    帳入値  前日比
ヒーティングオイル  2025/01     224.48    + 3.95
                   2025/02     224.99    + 3.97
改質ガソリン        2025/01     195.82    + 1.24
                   2025/02     197.11    + 1.39

注:4本値は立会い取引終了までの値段で、立会い取引終了後の電子取引の値段は含み
  ません。電子取引が立会い取引までの高値および安値を更新した場合、相場表の高
  値および安値と市況内の相場表の4本値は異なります。
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 ニューヨーク原油は反発。期近2限月は前営業日比0.95〜0.98ドル高。その
他の限月は0.42〜0.90ドル高。

 クリスマス明けの商いで盛り上がりに欠けるなか、ドルが高止まりのもみ合いとな
り、米株が急落したことで上値は抑えられたが、米エネルギー情報局(EIA)の週報
で原油在庫が減少したことに支援されレンジ内で反発する展開となり、前日の下げ幅を
取り戻した。
 また世界銀行が今週、中国の今年と来年のGDP成長率を上方修正したうえ、同国が
来年3兆元(4110億ドル)相当の特別国債を発行することを発表したことも、需要
期待から下支え要因となった。

 2月限は、アジアの時間帯の時間外取引では69.50〜69.60ドル台でこう着
した値動きが続いた。欧州の時間帯に入ると上昇して70ドル台に乗せて、米国の時間
帯は70ドル台中盤の高下となり、高値は前日と同水準の70.75ドルだった。ただ
70.60ドルの帳入れ後は70ドル台前半まで軟化している。
 米エネルギー情報局(EIA)が発表した週報で原油在庫が前週比423万7000
バレル減の4億1678万バレルとなり、事前予想の同190万バレルを倍以上の減少
幅となったうえ、需要期のヒーティングオイルを含む留出油が169万4000バレル
減の1億1646万バレルと減少していたことが支援材料となった。

 この日米ベーカー・フューズが発表した稼働中の米国の原油掘削装置(リグ)数は前
週比変わらずの483基だった。
 改質ガソリン、ヒーティングオイルともに反発。原油高に追随した。
米週間石油在庫統計(バレル・前週比)
原油 −423.7万(4億1678万)
ガソリン +163万(2億2367万)
留出油  −169.4万(1億1646万)
(クッシング地区)
原油 −32万(2268万)
*()は在庫総量

今日の材料
・稼働中の米国の原油掘削装置(リグ)数は前週比変わらずの483基=米ベーカー・
 フューズ
・米原油在庫の市場予想は前週比190万バレル減
・米石油協会(API)が発表した米週間石油在庫統計
・原油在庫は前週比320万バレル減
・ガソリン在庫は同390万バレル増
・留出油在庫は同250万バレル減
・クッシング原油在庫は同70万バレル減

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