海外市況サマリー(3日)

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−-
海外主要銘柄の中心限月の相場表(限月、終値、前営業日比)
NY金     2025/ 2 2,654.7   -14.3  シカゴ大豆  2025/ 3   991.75  -20.25
NY銀     2025/ 3 3,006.5   +16.5  シカゴコーン 2025/ 3   450.75  - 8.75
NYプラ    2025/ 4   948.3   +25.9  NY原油   2025/ 2    73.96   +0.83
NYパラ    2025/ 3  922.50  +10.40  ドル・円               157.34   -0.23
*ドル・円は日本時間の午前6時20分現在。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
◎NY外為=ドル円は157.30円台で推移
 NY為替市場でドル円は緩やかな売りに押され、前半は157円台前半で推移。中盤
に156.80円台に小安くなったが、押し目買いなどで157円台前半に戻した。ド
ル高が一服しているが、今年のドル高への期待は根強く、ドル指数は5週連続で週足陽
線となり、2年ぶりの高値水準に上昇している。ドル円は158円手前で上値を抑えら
れてはいるものの、下押す動きもなく、もう一段の上げを待っている状況。
 市場では日銀の早期利上げ期待が後退しており、日銀も1月の利上げに関する明確な
シグナルは避けている。市場でも、1月の可能性を排除はしていないものの、3月の可
能性の方を高めている状況。
 今年前半はドル高が進むとの見方がアナリストから出ている。トランプ次期大統領が
関税を迅速に導入する可能性が高いこと、FRBの利下げ期待の後退などを理由に挙げ
ている。そのような中、来週に東京勢が正月休みから戻ってくる中、ドル円は160−
165円のゾーンを試しに行くか注目される。
◎NY貴金属=金は反落、ドル高傾向の継続を警戒
 ニューヨーク金は反落、銀は続伸。
 金2月限は反落。今週末にかけての取引ではドル高が一巡したものの、トランプ次期
大統領の関税政策によって昨年からのドル高傾向が継続し、ドルの代替資産とされる金
を圧迫するとみられている。米政権交代後の関税政策次第では米追加利下げが取りやめ
となる可能性も意識されている。
 銀3月限は続伸。3000セント割れで下げ渋っており、買い戻しが優勢だった。
 プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナ、パラジウムは続伸。
 プラチナ4月限は続伸。今週末にかけて下値を探った反動で買い戻しが優勢となっ
た。ドル高傾向が続いているものの、週末にかけてドル高は一巡している。中国の景気
対策に対する期待感も相場を支えた。
 パラジウム3月限は続伸。昨年末にかけて下値を探った反動で買い戻しが続いた。
◎LME=アルミが続落、銅・ニッケルは銀・原油・米国株高などから上昇
 アルミ3カ月物は続落。2530ドルで小高く取引を開始。2536.50ドルで上
値を抑えられた後、上げ幅を削り、マイナスサイドに軟化。2500ドル割れとなり、
2491ドルまで下げ幅を拡大した。銅、ニッケルの上昇にも反応鈍く、2500ドル
割れで引けた。
 銅3カ月物は続伸。8814ドルで小幅続伸で寄り付いた。上海総合指数が続落で推
移から中国の景気不安から8775ドルに反落したが、前日2日の安値8766ドルが
支持線となり、下値の堅さを確認。欧州株が軟調に推移したことが足かせとなったが、
銀、プラチナ、原油など他商品の上昇、米国株が序盤、反発したことからリスクオン
(リスク容認)の動きが強まり、買い優勢に転じた。8908ドルまで上昇後、上げ幅
を縮小したが、堅調に引けた。
◎NY原油=続伸、昨年10月以来の高値を更新
 ニューヨーク原油の2025年2月限は続伸。
 米国が寒波に見舞われ、暖房用の燃料需要が拡大する見通しであることや、中国の景
気対策が減速する経済を押し上げ、石油需要を支える公算であることが買い手がかり。
トランプ次期米大統領とイランの対立リスクも支援要因。
◎シカゴ大豆・コーン=
 大豆は急反落。南米産地の乾燥懸念は浮上しているものの、週間輸出成約高が48万
トン台と低調だったことや、米大手取引員のストーンXがブラジル産大豆の生産高見通
しを上方修正したことで再び売り込まれる展開となった。11月の大豆圧砕高が事前予
想を上回っていたが、逆に大豆油在庫が事前予想を上回っていたこともあり、支援材料
とはならなかった。
 コーンは反落。大豆と小麦が再び急落したことに圧迫されるなか、週間輸出成約高も
77万トン台と低調だった。南米産地で乾燥懸念が浮上しているか、シカゴ穀物全面安
のなかこの日はほとんど材料視されなかった。
MINKABU PRESS

このニュースの著者

MINKABU PRESS

みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。