ドル円、ここからの上値追いは魅力的とは言えない=NY為替

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
 ドル円は、大幅に上昇する要因がファンダメンタルズにはあるものの、介入リスクや来週の流動性低下が見込まれることから、ここからの上値追いは魅力的とは言えないとの指摘が出ている。

 インフレ指標の急上昇や日本の財政懸念、そして日銀利上げが未知数な状況は、ドル円が160円台を再度試す要因ではあるが、4月末から5月にかけての介入観測が示すように、同水準は日本の当局にとって防衛ラインとなっている。

 ロンドンやニューヨークなど主要市場の3連休を控え、流動性が低下し、来週初の東京市場ではドル円を押し下げる新たな介入機会が生まれる可能性もある。

 これまでの介入は円の反転に繋がっていないとはいえ、日本にはなお介入余力が十分にある。ベッセント財務長官が今週、過度な変動は望ましくないとの認識を日本側と共有。場合によっては、米国との協調対応もあり得るという。

USD/JPY 159.16 EUR/JPY 184.85
GBP/JPY 214.01 AUD/JPY 113.62

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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