前週は年末に向けて2600ドルの節目近辺まで値下がりした後、2600ドル台中 盤まで切り返す展開になった。年末に向けては持高調整の動きが優先され、上値の重さ が目立った。2024年は過去最高値を更新していたこともあり、調整売りが膨らん だ。また、改めて米金利上昇・ドル高圧力が強くなったこともネガティブ。ただし、年 明け後は改めて買いポジションを構築する動きがみられ、安値修正が優勢になった。 今週は値固めから上昇再開を打診しよう。年末に向けて持高調整が中心の展開になっ ていたが、100日移動平均線付近でのサポートを確認している。このまま2600ド ル台前半での底固さが再確認できると、改めて投機筋の物色意欲が強まり、2700ド ル台へのレンジ切り上げを打診しよう。1月10日の12月米雇用統計の結果次第で は、改めて米金利上昇・ドル高が上値を圧迫するリスクを抱えるが、最近の米金利上 昇・ドル高環境でも値を崩さなかったことで、安全資産としての投資ニーズの強さを確 認している。トランプ新大統領の就任式が近づいていることには注意が必要。 予想レンジは2620〜2700ドル。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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