30日のニューヨーク金先物相場は、前日比13.80ドル安の2618.10ド ル。年末を控えての持高調整が中心の展開になる中、続落した。米長短金利は低下に転 じ、ドルは対ユーロで小動きに留まった。このため押し目買いが誘われやすい環境だっ たが、それよりも年末を控えての調整売りが優先された。特に目立った売り材料などは 見当たらなかったが、買いポジションの整理を進める動きが優勢だった。 31日のニューヨーク金先物相場は、前日比22.90ドル高の2641.00ド ル。米金利上昇圧力が強まるも、金相場は底固く推移した。年末を控えての持高調整が 中心の展開になっている。長期金利上昇からドルが買われていたが、金相場は押し目買 いを入れる動きの方が優勢だった。特段の買い材料などは見当たらず、持高調整が中心 だった。2024年は569.20ドル高(27.5%高)となった。 2日のニューヨーク金先物相場は、前日比28.00ドル高の2669.00ドル。 年初の取引になったが、改めて買いポジションを構築する動きが優勢だった。米長期金 利は横ばい、ドルは上昇したことで値下がりしやすい環境だったが、年初のポジション 形成の動きが優勢だった。年末年始もウクライナや中東で激しい戦闘が続いているこ と、トランプ米新大統領の誕生を控えていることで、安全資産に対する投資ニーズが強 かった。 3日のニューヨーク金先物相場は、前日比14.30ドル安の2654.70ドル。 前日の急伸を受けて、調整売り優勢の展開になった。大きく売り込むような動きは見ら れなかったが、年初の取引で急伸していたことに対する反動安になっている。米長期金 利上昇がネガティブな一方、ドルが軟化したことはポジティブ。ただし、こうした米金 利やドルの動向をみながらの売買は見送られている。12月ISM製造業指数は改善し たが、あまり材料視されなかった。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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