シカゴ大豆市況=期近から大幅続伸、米需給引き締まり観測や大口成約で

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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              始 値   高 値   安 値    帳入値     前日比
  2025/01    1,022.00    1,044.00    1,021.50     1,041.50      +28.00
  2025/03    1,024.75    1,053.50    1,024.25     1,053.00      +27.75
  2025/05    1,038.00    1,066.75    1,037.25     1,066.50      +28.50
   単位:枚   推定出来高   前日出来高   前日取組高 (前々日比)
   先物         394,061        488,922         824,107   (+ 3,532)
 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か
ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払
っていますが、最新データは相場表でご確認ください。推定出来高は米国中部時間午後
4時現在の数値です。
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*米農務省(USDA)発表の週間純輸出検証高(1月9日までの週)
 大 豆:135万0121トン(前週改定値:129万5379トン)
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*米気象庁発表の6−10日予報(1月19日−1月23日)
 コーンベルト西部の気温は平年を下回る。雨量は平年を下回る〜平年並。
 コーンベルト東部の気温は平年を下回る。雨量は平年を下回る〜平年並。
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 大豆は期近から大幅続伸。前日比は1.00〜28.50セント高。3月限は前日比
27.75セント高の1053セント。
 米農務省(USDA)の月例需給報告での24/25年度の需給引き締まり観測に続
き、USDAがこの日、大口成約を発表したことやトランプ新政権発足前の駆け込み需
要期待が買いを支援した。3月限は昨年11月11日以来の高水準まで浮上し高値圏を
維持して終えるなど強気なセンチメントを維持した。
 3月限は1024.75セントで取引を開始した後に浮上しながらもしばらくの間は
1036セントを上値抵抗線として意識するもちあいとなった。シカゴの時間帯にかけ
て値位置を落とす動きも見られたが、その後は上値を探る足取りに転じ、引け間際に
1053.50セントの高値に到達。高値圏を維持したまま引けを迎えた。
 米農務省(USDA)発表の1月9日までの大豆週間輸出検証高は135万0121
トンで前週改定値の129万5379トンを上回った。
 累計輸出量は3131万7123トンで前年同時期の2559万2100トンをおよ
そ22%上回った。
 USDAは24/25年度積みで中国向け19万8000トンの大豆の大口成約を発
表した。
 ブラジル産地およびアルゼンチン産地の天気概況は以下の通り(民間気象会社の天気
概況及び予報を要約)。

<ブラジル南部のリオグランデドスル州およびパラナ州>
 この24時間は局地的な降雨が発生。気温は平年並だった。

 今週は16日まで局地的な降雨となり17日は散発的な降雨が見込まれる。一方の
気温は17日まで平年並になるだろう。
 ブラジル南部での降雨はまばらとなっており、結実期を迎えているマトグロッソドス
ル州およびパラナ州の大豆、受粉〜結実期を迎えているリオグランデドスル州の大豆に
とって少雨による影響が警戒される。今週末にかけて前線が近づく見込みで、これに伴
う降雨が期待される。
<ブラジル中部のマトグロッソ州、マトグロッソドスル州、ゴイアス州南部>
 この24時間は散発的な降雨が発生。気温は平年並だった。

 17日にかけて散発的な降雨となり、気温は17日まで平年並になるだろう。開花〜
結実期を迎えた大豆、生育中のコーンにとって良好な生育環境を維持。
 ブラジル中部および北部では広い範囲で雨季の散発的な降雨が続いており結実期を迎
えている大豆にとって良好な生育環境が続いているが、この雨が1月末または2月にか
けて降り続くようであれば大豆の収穫やサフリーニャコーンの作付けへの影響が懸念さ
れる。

<アルゼンチン北部のコルドバ州、サンタフェ州、ブエノスアイレス州北部>
 この24時間は概ね降雨は発生しなかった。気温は平年並〜平年を上回った。
 今後は15日まで概ね降雨は発生しないが、16〜17日は散発的な降雨が続く見込
み。一方の気温は17日まで平年並〜平年を上回るだろう。
 少雨傾向のなか気温が32〜36℃前後まで上昇していることで、多くの地域で土壌
水分の乾燥が進行している。これに伴い穀物の作柄が低下している。今週後半から週末
にかけてまとまった雨量を伴う降雨が発生する見通しだが、雨量は限られる可能性があ
る。

<アルゼンチン南部のラパンパ州、ブエノスアイレス州南部>
 この24時間は概ね降雨は発生せず。気温は平年並〜平年を上回った。

 今後は15日まで概ね降雨は発生しないが、16〜17日は散発的な降雨が見込まれ
る。この間の気温は平年並〜平年を上回るだろう。
 多くの地域で少雨傾向のなか気温が32〜36℃前後まで上昇していることで土壌水
分の乾燥が進行している。南部での雨は今後数週間に渡って局地的なものにとどまる見
込みでコーン、大豆への影響が警戒される。
 大豆製品は、大豆粕、大豆油は共に大豆の堅調な足取りに追随高となった。大豆粕は
年初から1月10日まで続落となった反動から大きな上げ幅を記録した。
 大豆粕3月限は前日比9.50ドル高の307.80ドルで終了。
今日の材料
・ブラジルは南部産地では16日まで局地的な降雨。
・ブラジル中部産地では慈雨に恵まれ良好な生育環境を維持。
・アルゼンチンは北部産地では土壌水分の乾燥が進行。
・アルゼンチン南部産地では土壌水分の乾燥が進み穀物への影響が警戒される。
・USDA発表の1月9日までの大豆週間輸出検証高は135万0121トンで前週
 改定値の129万5379トンを上回る。
・USDAは24/25年度積みで中国向け19万8000トンの大豆の大口成約を
 発表。
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