●論点解説ゴム、上海ゴム休場で株価・円に注目＝マーケットエッジ

　中国が春節の連休入りしたことで、上海ゴム主導の値動きは一服している。積極的な
売買テーマを欠くことで、このまま持ち高調整が中心の展開が続きやすい。ゴム需給要
因に基づく売買が難しくなる中、消去法的に株価や円相場の動向が重視される地合にな
っているが、明確なトレンド形成を打診するまでの勢いはみられない。ボックス相場の
上限付近での取り引になっているため、このままボックス上限３８７．７０円突破から
の一段高の有無が注目される程度の地合になろう。
（マーケットエッジ・小菅 努）

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