トウモロコシは、アルゼンチンの乾燥傾向、米農務省(USDA)需給報告で在庫見 通しが予想以上に大きく引き下げられたことを背景に、大きく値位置を切り上げてい る。アルゼンチン産の供給不安織り込みが続いている間は、500セント台へのレンジ 切り上げが打診される。小麦相場が強含み始めていることもポジティブ。ただし、2月 1日にもトランプ米政権は中国やメキシコに対する関税を発動する可能性がある。週末 を挟んで通商環境が大きく変わる可能性には注意が必要。 大豆は、アルゼンチンの天候リスクで上昇傾向にあるが、ボックス相場が踏襲されて いる。トウモロコシとの連動で底固い展開が続きやすいが、トウモロコシほどの需給ひ っ迫警戒感はなく、横ばいからじり高の展開が想定される。アルゼンチンの乾燥状態が 維持されると、昨年9月の1070セントが打診される。ただし、2月1日にも中国に 対する関税措置が発動するリスクがある。関税発動の有無によって週明け後は荒れる可 能性がある。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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