海外市況サマリー(31日)

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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海外主要銘柄の中心限月の相場表(限月、終値、前営業日比)
NY金     2025/ 4 2,835.0   -10.2  シカゴ大豆  2025/ 3 1,042.00  - 2.00
NY銀     2025/ 3 3,226.5   -22.8  シカゴコーン 2025/ 3   482.00  - 8.25
NYプラ    2025/ 4 1,043.7   +16.7  NY原油   2025/ 3    72.53  - 0.20
NYパラ    2025/ 3 1,071.80  +62.20 ドル・円               155.06  - 0.65
*ドル・円は日本時間の午前6時20分現在。
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◎NY外為=ドル円は155.20円台まで上昇
 ニューヨーク外為のドル円は東京午前にトランプ大統領の対BRICSにむけた「米
ドルに代わる通貨を模索すれば100%の関税を課す」発言を受けてドル安となり、
153.92円まで下落。東京午後には植田日銀総裁の「基調的物価が2%に向けて
徐々に高まるよう、緩和環境を維持」発言を受けて、円売りとなった。ロンドン市場で
いったん売りが出たが、ニューヨーク市場ではドル買いが優勢となり、155.20円
台まで上昇。
◎NY貴金属=金・銀は高値更新後にドル高で反落、PGM系は続伸
 ニューヨーク金、銀は反落。
 金4月限は反落。時間外取引では、アジア時間で小幅続伸で推移後、欧州時間に入る
と米経済指標の発表待ちで上げ幅を削り、前日の終値水準で推移。日中取引では、昨年
12月の米個人所得、支出、PCEデフレータが事前予想通り〜やや強い数字ながら小
高くなった。その後、発表された、1月のシカゴ購買部協会景気指数が事前予想以下の
数字となり、上げ幅を拡大し、さらに一代高値を更新した。中盤に入ると、米10年債
利回り上昇、ドル高が警戒され、利食い売り先行もようとなり、下げに転じた。
 銀3月限は反落。時間外取引は続伸。日中取引ではドル高や高値警戒感から利益確定
の売りが先行し、修正安場面を迎えた。
 プラチナ系貴金属(PGM)は続伸。
 プラチナ4月限は続伸。時間外取引では、前日の上伸の勢いを引き継ぎ、買い先行と
なり、12ドル超の上げ幅を維持。日中取引では、12月の米個人所得、支出が事前予
想よりやや強い数字となり、上げ幅を縮小。前半で売り一巡となり、中盤から現物相場
の堅調な値動き、パラジウムの大幅高に支援され、2ケタ高で引けた。
 パラジウム3月限は大幅続伸。時間外取引から買い優勢となり、15ドル近い上昇幅
を維持。時間外取引では一段高となった。出来高を伴った上昇となり、投機的な買いが
かなり活発化したもよう。
◎LME=軒並み下落、トランプ関税に対する警戒感やドル高から
 アルミ3カ月物は反落。2611.50ドルで反落して取引を開始。2613.50
ドルで戻りを抑えられ、プラスサイドに浮上することなく、売り優勢が続きいた。銅の
反落から軟調な展開を強いられ、2588.50ドルまで下げ幅を拡大した。1月29
日の安値2561ドルまでの下落はなかったが、反発力は弱く、2600ドル割れで引
けた。
 銅3カ月物は反落。9100ドルで小反落で寄り付いた。9100.50ドルで戻り
を抑えられ、売り優勢状態から抜け出せず。欧州株は堅調に推移したが、前日、米トラ
ンプ米大統領が「メキシコとカナダが合成麻薬フェンタニルや移民の米国への流入を止
めなければ、2月1日から関税を課す」と警告しており、トランプ関税に対する警戒感
から軟調な展開を強いられた。この日はドル高となり、金、銀が修正安となったことも
重荷となり、9022ドルまで下落。9000ドル割れはなく、底堅い値動きではあっ
たが、前日の上げ幅を上回る下落となった。
◎NY原油=小反落、米国の高関税発動も見方が交錯
 ニューヨーク原油の2025年3月限は小反落。
 注目されていた米国のカナダやメキシコに対する高関税発動に関して、原油を除外す
る発表がなかったことで、今後の米国内の原油や石油製品価格が上昇するのは必至との
見方で買われる場面もあったが、今後の需要低迷や貿易摩擦に対する懸念の声もあり、
買い一辺倒にはならなかった。値動きは二転三転して高下する展開となったが、小幅安
水準に落ち着いた。またドル高や米株安も上値を抑えた。
◎シカゴ大豆・コーン=続落、高関税実施が圧迫も圧砕高好調
 大豆は小幅続落。トランプ政権が2月1日からカナダ、メキシコ、中国に高関税を課
すことに変更がないことが圧迫要因となる一方、南米産地の作柄懸念が下支え要因とな
った。また15日の全米油糧種子加工業者協会(NOPA)の発表を受けて、2月3日
発表の米農務省(USDA)の12月の大豆圧砕高が過去最高になるとの見方からコー
ンや小麦に比べると下値が堅くなった。
 コーンは続落。南米産地の作柄懸念は続いているものの、米国が2月1日からカナ
ダ、メキシコ、中国に高関税を賦課することで弱気インパクトが大きくなった。ドル高
や米株安も圧迫要因となった。
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