シカゴ大豆市況=反発、米国の対墨西関税発動延期を受け米関税不安が緩和

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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              始 値   高 値   安 値    帳入値     前日比
   2025/03   1,032.00    1,060.25    1,031.75     1,058.25      +16.25
   2025/05   1,048.50    1,074.50    1,047.50     1,072.75      +15.25
   2025/07   1,064.00    1,088.25    1,062.50     1,087.00      +14.75
   単位:枚   推定出来高   前日出来高   前日取組高 (前々日比)
   先物         313,250        322,301         873,109   (+ 1,667)
 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か
ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払
っていますが、最新データは相場表でご確認ください。推定出来高は米国中部時間午後
4時現在の数値です。
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*米農務省(USDA)発表の週間純輸出検証高(1月30日までの週)
 大 豆:101万3292トン(前週改定値:73万8028トン)
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*米気象庁発表の6−10日予報(2月9日−2月13日)
 コーンベルト西部の気温は平年を下回る。雨量は平年を下回る〜上回る。
 コーンベルト東部の気温は平年を下回る。雨量は平年を上回る。
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 大豆は大幅反発。前日比は7.25〜16.25セント高。3月限は16.25セン
ト高の1058.25セント。
 トランプ政権による2月1日からとされたメキシコからの輸入に対する関税引き上げ
が延期されたとメキシコのシェインバウム大統領が発言したことを受けて懸念が後退し
たうえ、ブラジルでは降雨過剰、アルゼンチンでは乾燥と南米生産国で依然として天候
不良となっていることが買いを支援した。
 3月限は1032セントで取引を開始した後に値を落とした後は1038セントを
上値抵抗線とする安もみとなった。シカゴの時間帯にかけて地合いを引き締め1040
セント台に到達。シカゴの時間帯を迎えても騰勢を維持し一時は1060.25セント
の高値まで浮上。高値を放れた後も1052セントを割り込むと買い戻される底意の強
い足取りとなり高値圏を維持したまま終了。
 米農務省(USDA)発表の1月30日までの大豆週間輸出検証高は101万
3292トンで前週改定値の73万8028トンを上回った。
 累計輸出量は3406万5719トンで前年同時期の2944万2063トンをおよ
そ16%上回った。
 ブラジル産地およびアルゼンチン産地の天気概況は以下の通り(民間気象会社の天気
概況及び予報を要約)。

<ブラジル南部のリオグランデドスル州およびパラナ州>
 この24時間は北部で局地的な降雨が発生。気温は平年並〜平年を上回った。

 今週は5日まで局地的または散発的な降雨が続く見込み。6〜7日は散発的な降雨に
なる見込み。気温は7日まで平年並〜平年を上回るだろう。
<ブラジル中部のマトグロッソ州、マトグロッソドスル州、ゴイアス州南部>
 この24時間は散発的な降雨が発生。気温は平年並だった。

 2月1日から2日にかけて豪雨となり、大豆の収穫やサフリーニャコーンの作付が遅
延している。今週は東から西にかけて雨が止んでいき、農作業を行うことが出来る見通
し。ただ、降雨が完全に止むわけではないため、更に遅延する恐れが高い。農作業は
すでに平年に遅れており、サフリーニャコーンを適時に作付け出来るチャンスは限られ
ている。

<アルゼンチン北部のコルドバ州、サンタフェ州、ブエノスアイレス州北部>
 この24時間は概ね降雨は発生しなかった。気温は平年を上回った。
 2月1日から2日にかけて気温が上昇するなか降雨は発生せず、土壌水分と作柄は
さらに低下したと見られる。5日にかけて散発的な降雨が見込まれるが、6〜7日は
降雨発生の可能性は低い。気温は7日まで平年並〜平年を上回るだろう。

<アルゼンチン南部のラパンパ州、ブエノスアイレス州南部>
 この24時間は概ね降雨は発生せず。気温は平年を上回った。

 今後は5日までに何度か前線が通過し、これに伴い降雨が発生するもよう。これによ
り穀物の生育環境は改善するが、作柄の大幅な改善には至らないだろう。今週後半から
週末にかけて再び乾燥傾向が強まるが2月10日の週には再び前線が到来し降雨になる
と予想される。
 大豆製品は、大豆粕、大豆油は共に大豆の堅調に追随高なった。大豆粕はアルゼンチ
ンで降雨が発生したものの、これまでの乾燥の影響で作柄改善が期待し難いことも強気
材料視された。
 大豆粕3月限は前日比2.60ドル高の303.70ドルで終了。
今日の材料
・ブラジルは南部産地では降雨が続き土壌水分の乾燥は改善へ。
・ブラジル中部産地では豪雨により大豆の収穫及びサフリーニャコーン作付けが遅延。
・アルゼンチンは北部産地、南部産地共に降雨発生も大幅な作柄改善は期待し難い。
・USDA発表の1月30日までの大豆週間輸出検証高は101万3292トンで
 前週改定値の73万8028トンを上回る。
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