[今日の視点]石油=下落へ、カナダへの関税賦課も一時停止

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 国内市場は下落へ。2025年6月限で800〜1100円安程度を想定する。カナ
ダのトルドー首相とトランプ米大統領が電話会談し、米国がカナダに対する25%の追
加関税を30日間停止することで合意に至った。円相場は1ドル=154円後半で円
高・ドル安推移。
 メキシコに続きカナダも米国の要求を一部受け入れる格好となった。トランプ米大統
領の関税を利用した交渉は奏功している。関税の一時停止期間にさらに合意が積み重な
り、カナダやメキシコに対する追加関税賦課は撤回される可能性が高い。週明けの原油
相場は荒い値動きとなったが、関税を巡る混乱はかなり落ち着くのではないか。関税賦
課を巡り、米国は中国や欧州連合(EU)との交渉を残しているものの、関税戦争が激
化する兆候は見られない。
 ただ、トランプ米大統領は関税や追加制裁でロシアにウクライナ停戦を迫っており、
波乱要因はまだ残されている。核開発を続けるイランもいずれ話題となるだろう。イス
ラエルのネタニヤフ首相とトランプ米大統領の会談において、中心的な話題はイランだ
と思われる。
<今日の予定>
◆ 中国 ◆
【休日】--:-- 春節
◆ アメリカ ◆
【経済】2/5 00:00 耐久財受注 2024年12月確報値(商務省)
【経済】2/5 00:00 製造業新規受注 2024年12月(商務省)
【工業】2/5 06:30 週間石油統計(API)
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