トランプ政権の関税政策は、4日の発動を前にカナダとメキシコ向けについては1ヵ 月延期が決まった。不法移民や違法薬物対策で進展が見られた模様であり,首脳会談で 問題解決まではいかなかったが、先送りが決まった。今後1ヵ月でトランプ大統領が納 得する対応がみられるかが焦点になるが、通商問題に交渉の余地があることが確認され たことが、穀物相場を急落から一転して反発に転じさせた。中国向け関税は予定通りに 発動される可能性が高いが、中国政府が本格的な報復に慎重姿勢を見せていることも、 穀物相場に対してはポジティブに機能した。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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