春節(旧正月)の連休明け後の上海ゴム先物相場は、1月27日の1万7320元に 対して、連休明けの2月5日の取引では一時1万6825元まで値下がりした。米中間 の通商環境が不安定化していることについては、総じて無難に消化した。連休明け直後 の上海ゴム相場はほぼ横ばいであり、目立ったショックは見られなかった。しかし、場 中にOSEゴム相場が値下がり傾向を強めると、それと連動して上海ゴム相場も値下が りしている。株式や非鉄金属、穀物相場などの動向を見る限り、現時点では米中通商問 題でゴム相場を大きく下押しする必要性は乏しい。しかし、為替市場が急激な円高に振 れたことが円建てゴム相場の値下がりを促し、それが上海ゴムや産地相場の値下がりに 直結している。円相場の重要性が高まっている。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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