石油市況=原油は急落、海外原油安に円高のダブルパンチで

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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東京石油の先限相場表(帳入値と前営業日比)
      東京ガソリン             東京灯油                東京原油
2025/08   86,000     ±0  2025/08   88,000     ±0  2025/07   67,830 -1,120
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15:45 現在
NY原油    夜間取引 期近 3月限 71.35 ドル +0.32
ブレント原油   夜間取引 期近 4月限 74.83 ドル +0.22
ドル・円相場 15:45 現在   152.45 円  前営業日比  0.74 円の円高
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【市況】
 東京石油市場は原油は急落。前日の海外原油先物が再び下落したうえ、この日午前に
一時1ドル=151円台に突入した円高がその後戻したものの、152円台半ばと前日
の大引け時点と比較すると依然として円高に振れていることに圧迫された。またこの日
のアジアの時間帯の海外原油の夜間取引はもみ合いで推移している。この日のドバイ原
油の現物は朝安後もみ合いで推移している。
 原油は期近の主要限月を中心に4ケタの大幅安。ガソリン、灯油は約定せず値動きな
し。

 前営業日比は、ガソリンが出来ず、灯油も出来ず、軽油も出来ずだが、名目値で
600〜700円高、原油が1470〜580円安。中京ガソリンは出来ず、灯油も出
来ず。
 推定出来高は、ガソリンが0枚、灯油が0枚、軽油が0枚、原油が2384枚。中京
ガソリンが0枚、中京灯油が0枚。

【原油7月限は急落後の戻りも6万8000円台には届かず】
 東京原油は急落。国内夜間取引から日中取引のほぼ右肩下がりの展開が続き大幅安と
なったが、午後後半にやや戻して下げ幅を縮小した。
 原油6番限である7月限はこの日の午前に6万7460円まで急落したあと午後に戻
したものの、6万8000円台には届かなかった。

【ニューヨーク原油の時間外取引は堅調】
 ニューヨーク原油の夜間(時間外取引)は堅調。3月限は午後3時45分現在、前日
比0.32ドル高の71.35ドル辺りで推移。

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