海外市況サマリー(6日)

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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海外主要銘柄の中心限月の相場表(限月、終値、前営業日比)
NY金     2025/ 4 2,876.7   -16.3  シカゴ大豆  2025/ 3 1,060.50  + 3.50
NY銀     2025/ 3 3,262.6   -35.0  シカゴコーン 2025/ 3   495.25  + 2.00
NYプラ    2025/ 4 1,022.3   - 3.5  NY原油   2025/ 3    70.61  - 0.42
NYパラ    2025/ 3 994.00   -25.20  ドル・円               151.49  - 1.09
*ドル・円は日本時間の午前6時20分現在。
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◎NY外為=ドル円は一時151.20円台まで下落
 NY外為市場のドル円は売りが続き、終盤に151.20円台まで下落し、昨年12
月11日以来の安値をつけた。200日移動平均線が通る152.80円を下抜いた。
 円高が続いており、海外時間に入ってユーロ円やポンド円は下値を模索した。前日の
日本の実質賃金のデータが2カ月連続のプラスになったことで、日銀の早期追加利上げ
への期待が高まっている模様。当初は早くても次回は7月との見方も多かったが、ここ
にきて5月の声も一部から出始めている。3月後半から4月初めの春闘の情勢を受け
て、実質賃金の持続的なプラスが見込めるようになれば、タカ派に傾斜している日銀は
すぐに動くと見ているのかもしれない。
◎NY貴金属=軒並み下落、利食い売りが圧迫
 ニューヨーク金は反落、銀は続落。
 金4月限は反落。時間外取引では、ドル安一服に上値を抑えられた。欧州時間に入る
と、ドル高が圧迫要因になったが、押し目は買われた。日中取引では、英中銀の利下げ
を受けてポンド安ドル高となるなか、利食い売りが出て軟調となった。ただ米新規失業
保険申請件数で労働市場の緩和が示され、売り一巡後は押し目を買われた。
 銀3月限は金軟調につれ安となった。
 プラチナ系貴金属(PGM)は反落。
 プラチナ4月限は反落。時間外取引では、押し目を買われたが、ドル安一服に上値を
抑えられた。欧州時間に入ると、ドル高が圧迫要因になったが、押し目は買われた。日
中取引では、一段高となったが、金軟調を受けて戻りを売られた。その後はドル安を受
けて下げ一服となった。
 パラジウム3月限は欧州時間のドル高や日中取引の他の貴金属の軟調を受けて売り優
勢となった。
◎LME=軒並み上昇、アジア株・欧州株高とドル安から買い優勢
 アルミ3カ月物は小反発。2620ドルで小高く取引を開始した後はアジア株高が買
い支援要因となり浮上。欧州株高もあって値を伸ばし2640ドルの高値に達したが、
米株安を映した売りに値を落とし終盤には2608.50ドルの安値を付けた。ただ、
銅の堅調やドル安を手掛かりに終盤には買い戻されプラスサイドを回復して終えた。
 銅3カ月物は続伸。9102ドルで取引を開始。その後、アジア株高を手がかりにし
て浮上し、9330ドル前後を下値支持線とする高もみとなり、この中で9350ドル
の高値を付けた。欧州の時間帯に若干値位置を落としたものの、その後も欧州株高やド
ル安傾向が手掛かりとなって堅調な足取りを維持し、30ドル超の上げ幅を維持して終
えた。
◎NY原油=続落、貿易戦争懸念や供給過剰観測で
 ニューヨーク原油の2025年3月限は続落。
 米国と中国の貿易戦争が激化すると警戒されているほか、米エネルギー情報局(EI
A)の週報で石油在庫の取り崩しが一巡し、昨年から繰り返し指摘されている供給過剰
見通しが実現していくという観測が根強いことが相場を圧迫した。ただ、トランプ米政
権がイラン産原油の輸出に関与する個人やタンカーに新たな制裁を開始し、イランに対
して最大限の経済的圧力を加え始めたことは下支え要因。
◎シカゴ大豆・コーン=総じて上昇、下落後の買い戻しや南米の天候不良などで
 大豆は総じて反発。米農務省(USDA)発表の週間純輸出成約高は前週を下回り、
米大豆輸出低迷の傾向が示されたものの、南米の天候不安や大幅下落の後でUSDA月
例需給報告を意識した買い戻しの動きが見られ、買い優勢となった。
 コーンは概ね上昇。米農務省(USDA)発表の週間純輸出成約高が前週を上回る強
気な内容だったことを受けて、現時点では米新政権による関税政策が米国のコーン輸出
の妨げにはなっていない、との見方が強まり買い優勢となった。また、アルゼンチンの
降雨も、これまでの乾燥の影響が深刻で大幅な作柄改善は難しいと見られることも強気
材料となった。
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