トウモロコシは、アルゼンチンの乾燥傾向、米農務省(USDA)需給報告で在庫見 通しが予想以上に大きく引き下げられたこと、良好な輸出環境を背景に、大きく値位置 を切り上げている。需給の引き締まりを背景に、500セント台へのレンジ切り上げが 打診される見通し。トランプ政権の通商政策によって乱高下するリスクも抱えている が、現状では米中間の穀物取引の急激な縮小は想定されていない。 大豆は、ボックス気味の相場展開だが、押し目買い優勢の展開になっている。米中通 商問題が警戒されるが、直ちにリスクオフ化に向かうような動きは確認できない。アル ゼンチンの降雨報告には注意が必要だが、生産環境の不透明感が強く、底固さが維持さ れている。1000セント水準での下値は固いが、1100セント台乗せを試すにはエ ネルギー不足か。ボックス気味の展開に留まりやすい。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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