●今夜のシナリオ原油、需給緩和の戻り売りの有無=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 アジアタイムは72ドル水準で小幅高になっている。前日はパイプラインに対する攻
撃でカスピ海からの供給不安を背景に買いが膨らんだ。その流れが引き継がれると、一
段高が打診される。一方、あくまでも一時的な供給リスクとの評価が優勢だと、戻りを
売られる展開になる。改めて需給緩和評価を織り込むと、70ドルの節目に迫る展開に
なる。供給不安の織り込みが続くのか、改めて需給緩和を織り込むのかが焦点になる。
(マーケットエッジ・小菅 努)

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