その後、ドル円は買い戻しが続いており、150円台を一時回復している。トランプ大統領がきょう、自身のソーシャルメディアプラットフォームであるトゥルース・ソーシャルへの投稿で、メキシコとカナダ、そして中国への10%の追加関税を3月4日に発動すると述べた。4月2日の相互関税の日付は完全に有効なままとも言及。これを受けて市場はリスク回避の反応が出ており、為替市場はドル高・円高の反応が見られている。 関税発動は4月以降とも見られていただけに、市場には驚きが広がったようだ。市場は改めて不透明なトランプ大統領の関税政策へのリスクを感じ取っているようだ。また、月末接近ということもあり、このところのドル安の巻き戻しが出ているとの指摘も出ている。実需のドル買い戻しが出易い状況下での関税のニュースだったのかもしれない。 ただ、ドル円は積極的に上値を追う展開までは見られていない。150円台に入ると戻り売り圧力も強まるようだ。明日は東京都区部の消費者物価指数(CPI)が発表になるが、日銀の早期利上げへの市場の期待を裏付ける内容になる可能性もあり、円高を警戒した動きは根強い。また、明日はFRBが重要視している1月のPCEデフレータも発表される。 USD/JPY 149.97 EUR/JPY 156.09 GBP/JPY 189.37 AUD/JPY 93.78 MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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