●短期見通しゴム、通商リスクで調整売り進む=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 360〜380円のボックス上限を試していたのが、一転して下限を試す展開になっ
ている。減産期手掛かりとした買いから、需要不安の売りにテーマがシフトしている。
カナダとメキシコに対する関税について自動車が1ヵ月除外されたことはポジティブだ
が、ゴム需要不安の解消は難しいだろう。減産期の下値サポートは強力だが、原油や株
価も上値が重く、支持線は350円水準まで切り下がる。円高環境だと地合が一段と悪
化する。
(マーケットエッジ・小菅 努)

このニュースの著者

MINKABU PRESS

みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。