海外サマリー(6日)

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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海外主要銘柄の中心限月の相場表(限月、終値、前営業日比)
NY金     2025/ 4 2,926.6   + 0.6  シカゴ大豆  2025/ 5 1,027.25  +15.50
NY銀     2025/ 5 3,333.8   +20.4  シカゴコーン 2025/ 5   464.00  + 8.25
NYプラ    2025/ 4   979.7   + 4.9  NY原油   2025/ 4    66.36   +0.05
NYパラ    2025/ 6  951.70   +2.60  ドル・円               148.02   -0.88
*ドル・円は日本時間の午前6時20分現在。
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◎NY外為=ドル円は147.20円台まで下落
 為替市場は円高の動きが優勢となり、ドル円は147.20円台まで下落し、下値模
索の展開が続いた。テクニカル的に天井を形成しそうなチャートが示現し、このまま反
転できないならば、140−145円のゾーンを試しそうな雰囲気がある。
 春闘における連合側の賃上げ要求が伝わっており、32年ぶりに6%を超えたと発
表。組合員300人未満の中小も6.5%程度の高さとなっている。ベアはそれぞれ
4.5%、5.0%。最終的に5%台前半程度で着地するとの見方も出ているようで、
それを受けて日本の10年債利回りは1.53%まで上昇しており、円高の原動力とな
っている。
 日銀の利上げについても、さすがに一時期海外勢中心に高まっていた今月の利上げは
ないと見られているが、情勢次第では5月か6月の可能性は排除できないと見ている模
様。コンセンサスは7月か9月。
 ECB理事会の結果が公表され、予想通りに0.25%ポイントの利下げを実施。た
だ、ECBは声明で「金利は景気抑制の度合いが有意に低下しつつある」と述べ、中立
金利に接近しつつあることを示唆している。これを受けて市場はECBの年内利下げ期
待を後退させ、ユーロは買いの反応を見せ、ユーロドルは1.0840ドル近辺まで一
時上昇した。
◎NY貴金属=続伸、ECB理事会後のドル安で
 ニューヨーク金、銀は続伸。
 金4月限は小幅続伸。時間外取引では、米大統領が北米製の一部の自動車について関
税導入を30日間延期し、ドル安が一服するなか、もみ合いとなった。欧州時間に入る
と、欧州中央銀行(ECB)理事会を控えて手じまい売りが出た。日中取引では、EC
B理事会後のユーロ高を受けて押し目を買われた。
 銀5月限はドル安や金堅調を受けて押し目を買われた。
 プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナが続伸、パラジウムは反発。
 プラチナ4月限は続伸。時間外取引では、米大統領が北米製の一部の自動車について
関税導入を30日間延期し、ドル安が一服するなか、もみ合いとなった。欧州時間に入
ると、金軟調につれ安となった。日中取引では、欧州中央銀行(ECB)理事会後のユ
ーロ高を受けて押し目を買われた。
 パラジウム5月限はドル安や他の貴金属の堅調を受けて押し目を買われた。
◎LME=全面高、米政権による対メキシコ輸入関税の延期を受け
 アルミ3カ月物は続伸。対メキシコ輸入関税発動の延期、銅高が強気材料となった。
2664.50ドルでの寄り付き後に浮上したが、しばらく2682〜2690ドルの
限られたレンジ内での高下となった。終盤に浮上したものの2700ドルが上値抵抗線
として意識され、2月21日以来の高値となる2703.50ドルに達し、堅調な値動
きとなったが、終値ベースでの2700ドル台乗せには至らなかった。
 銅3カ月物は続伸。9568ドルで軟調に取引を開始。アジア時間序盤にアジア株高
を受けて9600ドル台に浮上したものの、9640ドルを上値抵抗線とするもちあい
がしばらく続いた。終盤を迎えると米トランプ政権が米国・メキシコ・カナダ協定
(USMCA)適合品に対するメキシコからの輸入品に対しては関税発動を4月2日ま
で延期する、と発表したことを受けて急速に上値を探る足取りに転じ、引け間際に昨年
11月5日以来の高値となる9739ドルの高値を記録。高値圏を維持したまま引けを
迎えた。
◎NY原油=小反発、反動高となるも戻りは限定的
 ニューヨーク原油の2025年4月限は小反発。
 前日までの下げを受けて買い戻しが優勢となった。ただ、来月から石油輸出国機構
(OPEC)プラスが増産を開始することや、米国が始めた貿易戦争により世界経済が
悪化するリスクがあることは引き続き重しとなっており、反発は鈍かった。大量破壊兵
器の拡散阻止を目的とした国際協定に基づき、トランプ米政権がイランの石油タンカー
を海上で停止させて検査する計画を検討していると伝わったが、反応は限定的。
◎シカゴ大豆・コーン=続伸、米政権による対メキシコ追加関税の延期から
 大豆は期近から大幅続伸。米トランプ政権がメキシコへの追加関税に関し、米国・メ
キシコ・カナダ協定(USMCA)に適合したものに対しての関税賦課を4月2日まで
延期すると発表したことを受けてトランプ関税懸念が後退し、買い優勢となった。
 コーンも続伸。メキシコへの追加関税は米国・メキシコ・カナダ協定(USMCA)
適合品については4月2日まで延期、と大幅な修正をトランプ政権が発表したことが買
い支援要因となった。また、ブラジル南部では高温乾燥となり、作付したばかりのサフ
リーニャコーンの生育不安が浮上していることも強気材料視された。
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