ダウ平均、ナスダックともにしっかりした方向性は出ず=米国株序盤 きょうのNY株式市場、ダウ平均は時間外からの売りが目立ちマイナス圏スタートも、一時プラス圏に浮上。その後再びマイナス圏。ナスダックもマイナス圏スタートから盛り返すも前日終値前後に戻した。前日比は、ダウ工業株30種平均が194.22ドル安の4万2384.86ドル、ナスダック総合指数が144.53安の1万7924.73。 米雇用統計はやや弱め。失業率が予想外に悪化する場面が見られた。もっともドル安の動きが続かないなど市場の反応は強い物にはならず、株式市場への影響も抑えられた。 前日に下げたダウ平均は、時間外で続落となった流れもあり、本日も軟調なスタート。もっともすぐにプラス圏を回復すると、一時は100ドル超の上昇となった。その後すぐにマイナス圏に沈むなど一方向の動きにならず。 ダウ採用銘柄では、ホームセンターのホームデポ、クレジットカード大手アメックスが2%を超える下げ。一方バイオ医療のアムジェン、医薬品のメルク、ファストフードのマクドナルド、通信のベライゾンがしっかり。石油メジャーのシェブロンも強い。 新興ハイテクではEV車のテスラ、SNSなどのメタなどが軟調。 その他医薬品のイーライリリー、決算が弱かったソフトウェアのビッグベアAIなどが軟調。決算が好調のGAPは上昇。 BigBear.ai Holdings Inc<BBAI> 3.24(-0.97 -22.98%) ギャップ<GAP> 22.02(+2.54 +13.01%) マイクロソフト<MSFT> 389.53(-7.36 -1.85%) テスラ<TSLA> 258.28(-5.17 -1.96%) メタ<META> 615.75(-12.18 -1.94%) イーライリリー<LLY> 892.79(-19.97 -2.19%) メルク<MRK> 97.11(+3.11 +3.31%) マクドナルド<MCD> 318.09(+7.72 +2.49%) マイクロソフト<MSFT> 389.01(-7.89 -1.99%) ホームデポ<HD> 372.22(-9.52 -2.49%) ボーイング<BA> 153.83(-4.60 -2.90%) ベライゾン<VZ> 45.72(+1.49 +3.36%) ビザ<V> 340.11(-4.05 -1.18%) シェブロン<CVX> 156.66(+3.71 +2.43%) アメックス<AXP> 268.34(-7.30 -2.65%) アムジェン<AMGN> 325.95(+8.13 +2.56%) MINKABU PRESS
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