360〜380円のボックス上限を試していたのが、一転して下限を試す展開になっ ている。減産期手掛かりとした買いから、需要不安の売りにテーマがシフトしている。 通商リスクの高まりに留まらず、景気減速懸念も織り込まれている。自動車市場の混乱 に対する警戒感も強い。減産期を手掛かりとした産地主導の上昇がみられない以上、需 要不安をどこまで織り込むのかが問われる地合が続く見通し。350円を割り込んだこ とで、昨年11月安値340円が打診される見通し。値頃感もある価格水準だが、通商 リスクの織り込みが最優先される地合が続こう。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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