ゴム市況=総じて反発、上海高や直近の下落の修正高

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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JPXゴムの相場表(帳入値と前営業日比)
                  RSS3                        TSR20
    2025/03      2025/08       2026/02        2025/04        2026/03
 339.4  + 0.9   343.2  + 8.2   348.4  - 3.1    292.0  + 2.0   292.0  + 2.0
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    上海ゴム  5月限   17,215   + 145元 (午後3時40分時点)
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【市況】
 ゴムRSS3号は、総じて反発。寄り付きでは、上海夜間高や1ドル=148円台前
半の円安を好感し、買いが先行した。中盤に入ると、日中取引の上海ゴムが上げ渋りを
見せたことから、戻りが鈍くなった。だが、終盤は上海ゴムが地合いを引き締めたがこ
とから、上げ幅を拡大する限月が目立った。TSR20は、出来ず。

 大引けのRSS3号は、前営業日比3.1円安〜9.9円高。活発限月の8月限は同
8.2円高の343.2円、期先26年2月限は同3.1円安の348.4円、総出来
高は534枚、TSR20は全限が同2.0円高。

【ラニーニャ懸念は後退】
 10日に気象庁が発表したエルニーニョ監視速報によると、1月のエルニーニョ監視
海域の海面水温は、基準値からの+0.2度で、基準値に近い数値となった。気象庁
は、エルニーニョ現象・ラニーニャ現象ともに発生していない平常の状態にあるとし
た。
 昨年後半は、ラニーニャ現象が発生するとの見方が強まっている。ラニーニャ現象が
発生すると、天然ゴムの産地がある東南アジアは、高温になり、ゴム栽培に悪影響が及
ぼされる。しかし、現状、これらの懸念はないことから、ウィンタリング(落葉期=減
産期)が明ければ、十分に供給がなされそうだ。

【シンガポールゴムと上海ゴム相場】
 シンガポールゴム市場は、RSS3号が出来ず。TSR20は、午前中は総じて売り
が優勢となったが、午後になると地合いを引き締め、プラスサイドに振れり限月が目立
っている。前営業日比は、0.4セント安〜0.9セント高で推移している。

 上海ゴムは、総じて堅調。中心限月の5月限は、夜間取引では買いが優勢となり、前
営業日比95元高の1万7165元で取引を終えた。日中取引に入ると、中盤まで夜間
取引の終値と同値圏で推移していたが、終盤になると地合いを引き締めた。

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