ブラジルの3月1日まで2週間の砂糖きび圧搾高は前年同期比48.79%減

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 ブラジルのサンパウロ製糖協会(Unica)は25日、2月17日から3月1日ま
での2週間の中−南部産地の砂糖きび圧搾高、砂糖生産報告を発表した。
 2024/25年度の3月1日までの砂糖きび圧搾高は28万3000トンを記録。
昨年同期比48.79%減だった。同期の砂糖生産は9000トン。昨年同期比は
45.56%減。エタノールは3億3800万リットルで2.60%増。
 砂糖きびからの生産割合は、砂糖が23.59%と昨年同期の23.86%を下回る
一方で、エタノールは76.41%となり、同76.14%を上回った。スクロース含
有率は142.09%。
 2024/25年度の3月1日時点での累計の砂糖きび圧搾高は6億1468万
8000トンを記録。昨年の同期比で5.01%減となった。同期の砂糖生産は、
3982万2000トン。昨年同期比で5.58%減。エタノールは3391億
1000リットルで3.71%増。
 砂糖きびからの生産割合は、砂糖が48.13%と昨年同期の49.02%を下回る
一方で、エタノールは51.87%となり、同50.98%を上回った。スクロース含
有率は141.27%。

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