●レビュー金、通商リスクで押し目買い優勢＝マーケットエッジ

　２５日のニューヨーク金先物相場は、前日比１０．３０ドル高の３０２５．９０ド
ル。トランプ米政権の通商政策に対する懸念が強く、押し目買い優勢の展開になった。
相互関税に対する過度の警戒感が後退したことが調整売りを誘っていたが、改めて先行
き不透明感から買いが膨らんでいる。３月消費者信頼感指数が前月の１００．１から
９２．９まで低下したこともポジティブ。ロシアとウクライナが黒海の停戦で合意した
ことはネガティブ。
（マーケットエッジ・小菅　努）

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